ボードフィート(BF)とは?
ボードフィート(board foot、略してBF)は、北米でハードウッドや製材前の粗挽き材を計量・価格設定する際に使われる標準的な単位です。日本ではあまりなじみのない単位ですが、1ボードフィートは体積で144立方インチに相当します。たとえば、長さ12インチ・幅12インチ・厚さ1インチの板がちょうど1BFです。木材は表面積ではなく体積で取引されるため、ボードフィートを使うことでサイズの異なる板どうしを同じ基準で比較できます。日本で一般的な「才」「立米(㎥)」とは換算が必要な点に注意してください。
この計算ツールの使い方
まず、板1枚分の長さ・幅・厚みをすべてインチ単位で入力します。続いて、同じ寸法の板が何枚あるかを入力してください。ツールが板1枚あたりのボードフィートと、全体の合計ボードフィートを自動で算出するので、コストや数量の見積もりがすばやく行えます。
計算式の解説
基本となる式は $$\text{BF} = \frac{\text{長さ } L \times \text{幅 } W \times \text{厚み } T}{144}$$ で、すべての寸法はインチで入力します。144で割るのは、立方インチをボードフィートに換算するためです(\(12 \times 12 \times 1 = 144\) となるため)。複数枚の合計を求めるには、1枚あたりの結果に枚数をかけます:$$\text{合計BF} = \text{BF} \times N$$
計算例
たとえば、長さ96インチ・幅6インチ・厚さ1インチの板が5枚あるとします。1枚あたりは $$\frac{96 \times 6 \times 1}{144} = \frac{576}{144} = 4 \text{ ボードフィート}$$ 5枚分では \(4 \times 5 = 20\) 合計20ボードフィートとなります。
よくある質問(FAQ)
長さは必ずインチで入力する必要がありますか? この計算ツールは3つの寸法すべてをインチで入力する前提です。長さがフィート単位の場合は、まず12を掛けてインチに換算してください。
粗挽き寸法と仕上げ寸法、どちらを使うべきですか? 木材は通常、表面加工前の粗挽き(公称)厚みで価格が設定されます。コストを見積もる際は粗挽き厚みを使いましょう。
総額はどう求めますか? 合計ボードフィートに、仕入れ先が提示するボードフィートあたりの単価を掛けて算出します。