このツールでできること
この計算ツールは、面積を基準に費用が決まるあらゆる工事の総額をすばやく概算できます。フローリング、塗装、屋根工事、コンクリート、タイル貼り、外構(造園)、さらには物件の購入・建築まで、用途は幅広く対応。工事の面積(平方フィート)に1平方フィートあたりの単価を掛けるだけで、総費用の目安が瞬時にわかります。なお、面積や単価は平方フィート(ft²)・米ドル($)建てを前提としているため、欧米向けの見積もりツールである点にご注意ください。日本では平方メートル(㎡)や「坪」が一般的なので、国内の見積もりに使う場合は単位の換算(1ft² ≒ 0.0929㎡)が必要です。考え方そのものは、無垢フローリングでも、石膏ボードでも、商業物件の賃料でも同じように使えます。
使い方
入力するのは2つの値だけです。1つは対象となる床面や空間の面積(平方フィート)、もう1つは1平方フィートあたりの単価(ドル)です。この2つを掛け合わせて、工事の総費用を算出します。部屋の寸法しかわからない場合は、まず「縦×横」で面積を求めてから入力してください(例:10ft × 12ft の部屋なら 120ft²)。
計算式の解説
計算はとてもシンプルな掛け算です。
$$\text{総費用} = \text{面積 (ft}^2\text{)} \times \text{1平方フィートあたりの単価}$$
費用は面積に比例するため、面積が2倍になれば費用も2倍になります。また、単価がわずかに変わるだけでも、工事全体では大きな金額差として効いてきます。だからこそ、規模の大きな工事ほど、正確な平方フィート単価を把握することが重要なのです。
計算例
たとえば、延床1,500ft²の住宅にフローリングを施工し、材料費と工賃を合わせて1平方フィートあたり$12.50かかるとします。総費用は $$1{,}500 \times 12.50 = \$18{,}750$$ です。ここで単価を$11.00/ft²まで交渉できれば、総額は $$1{,}500 \times 11.00 = \$16{,}500$$ に下がり、わずか$1.50の差で$2,250も節約できる計算になります。
よくある質問
税金や追加費用は含まれますか?
いいえ。算出されるのは材料費・工賃などの基本費用のみです。消費税(売上税)、配送料、各種許可申請費用、ロス分の余裕などは別途加算してください。
1平方フィートあたりの単価はどう調べればいいですか?
見積もり総額をその面積で割るか、業者に「ft²あたりの単価」を尋ねてください。フローリングやタイルでは、カットやロスを見込んで面積に5〜10%の余裕を持たせるのがおすすめです。
賃料や物件価格の試算にも使えますか?
使えます。床面積と、1平方フィートあたりの価格または賃料を入力すれば、購入総額や年間賃料の目安を算出できます。