フットキャンドル→ルクス変換計算機とは?
この計算機は、フットキャンドル(fc)で測定した照度を、SI単位であるルクス(lx)に換算します。フットキャンドルは1平方フィートの面に1ルーメンの光が当たったときの明るさを表す単位で、ルクスは1平方メートルあたり1ルーメンの明るさを表します。1平方フィートは0.092903平方メートルに相当するため、1フットキャンドルはちょうど10.7639ルクスになります。なお、フットキャンドルは主に北米で使われるヤード・ポンド系の単位で、日本を含む多くの国ではルクスが標準的に用いられます。
使い方
照度をフットキャンドルで入力すると、計算機が瞬時にルクス換算値を表示します。照明設計者や写真家、エンジニアの方が、フットキャンドル表示の照度計を使いながら、IES規格やEN規格などメートル法のルクス値を必要とする場面で役立ちます。
計算式の解説
換算は1つの係数だけで行えます。$$\text{ルクス} = \text{フットキャンドル} \times 10.7639$$。この係数 \(10.7639\) は1平方メートルに含まれる平方フィートの数です。同じ光束をより広いメートル法の面積に広げると、単位あたりの数値がその割合で変化するというわけです。
計算例
たとえば、机の上で照度計が50フットキャンドルを示したとします。\(50 \times 10.7639\) を計算すると538.195ルクスになります。つまり、その作業面はおよそ538ルクスで照らされていることになり、これは一般的なオフィス作業に推奨される明るさの範囲に収まっています。
よくある質問
この換算は正確ですか? 係数 \(10.7639\) は \(1/0.092903\) を適切に丸めた値で、あらゆる実用的な照明業務に十分な精度があります。
ルクスからフットキャンドルに戻すには? ルクス値を \(10.7639\) で割ります(または \(0.0929\) を掛けます)。
室内の一般的なルクスの目安は? リビングはおよそ150~300ルクス、オフィスは300~500ルクス、細かい作業を行う場所では750~1000ルクス以上が目安です。