ガスファンヒーター節約計算とは
この計算ツールは、日本の暖房事情に合わせた省エネ試算ツールです。基準となる設定温度21℃に対して、ガスファンヒーターの設定温度を少し下げて運転した場合に、1シーズンでどれだけのガス代(円)とCO2排出量を削減できるかを見積もります。前提として外気温は6℃を想定。ガス料金は149円/m³、CO2排出係数は2.360kg-CO2/m³という日本の標準値を使用しています。1℃あたりのガス削減率は、省エネルギーセンターの公表データをもとに設定しています。海外にお住まいの方は、ガス単価・CO2係数・暖房シーズンの日数を日本基準の値としてご認識ください(お住まいの国では数値が異なります)。設定温度を下げると省エネになるという考え方自体は、世界共通です。
使い方
実際にヒーターに設定している温度(節約効果が出るのは21℃未満です)、1シーズンに使用する日数(日本の標準は10/28〜4/14の169日)、1日あたりの使用時間を入力してください。21℃で運転した場合と比べて、シーズン全体でどれだけ節約できるか、ガス代(円)とCO2削減量を自動で算出します。
計算式の解説
下げた温度 = 21 − 設定温度(マイナスは0として計算)。総使用時間 = 使用日数 × 使用時間。削減ガス量(m³) = 0.0054 × 下げた温度 × 総使用時間。年間節約額 = 削減ガス量 × 149円。CO2削減量 = 削減ガス量 × 2.360kg-CO2。係数の0.0054m³(21℃から1℃下げるごと・1時間あたり)は、公表されている参考値を誤差の範囲で再現する値です。
$$S = 0.0054 \cdot \Delta T \cdot H \cdot 149$$$$\text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} \Delta T &= \max\!\left(21 - \text{Set Temp (}^\circ\text{C)},\, 0\right) \\ H &= \text{Days} \times \text{Hours/Day} \end{aligned} \right.$$$$\text{CO}_2 = 0.0054 \cdot \max\!\left(21 - \text{Set Temp (}^\circ\text{C)},\, 0\right) \cdot \text{Days} \cdot \text{Hours/Day} \cdot 2.360$$
計算例
設定温度20℃、169日、1日9時間の場合。下げた温度 = 1、総使用時間 = 1521、削減ガス量 = \(0.0054 \times 1 \times 1521 = 8.2134\,\text{m}^3\)。年間節約額 = \(8.2134 \times 149 \approx 1224\) 円。CO2削減量 = \(8.2134 \times 2.360 \approx 19.4\,\text{kg-CO}_2\)。
よくある質問
21℃以上に設定したらどうなりますか? 削減効果はなく、節約額は0円になります。
計算は正確ですか? いいえ。省エネルギーセンターのデータと一定の前提条件(外気温6℃、ガス料金149円/m³)にもとづく、あくまで目安の試算です。
日本以外でも使えますか? 考え方自体はどの国でも通用しますが、意味のある数値を得るには、ガス単価・CO2係数・暖房シーズンの日数をお住まいの地域の値に変更してください。