「時間→小数変換ツール」とは?
このツールは、「○時間○分○秒」という形式で表した時間の長さを、1つの小数(10進法)の時間に変換します。給与計算システムや請求ソフト、表計算ソフトでは、時間を小数で扱うのが一般的です。なぜなら、小数の時間ならそのまま時給を掛け算でき、60進法(時・分・秒)の面倒な計算をせずに済むからです。
使い方
働いた時間、または計測した時間を「時間」「分」、必要に応じて「秒」の欄に入力してください。ツールが小数表記の時間を算出するとともに、確認用に合計の分数・秒数もあわせて表示します。
計算式の仕組み
1時間は60分、1時間は3,600秒です。したがって、1分は1時間の\(\frac{1}{60}\)、1秒は1時間の\(\frac{1}{3600}\)に相当します。
$$\text{decimal\_hours} = \text{hours} + \frac{\text{minutes}}{60} + \frac{\text{seconds}}{3600}$$
つまり、小数部分を整数の時間にそのまま足し合わせるだけです。
計算の具体例
たとえば8時間30分働いたとします。分の部分は\(\frac{30}{60} = 0.5\)となるため、小数表記では\(8 + 0.5 = \mathbf{8.5}\)時間です。時給20ドルなら、\(8.5 \times 20 = 170\)ドルになります。さらに15秒を加えると、\(\frac{15}{3600} \approx 0.0042\)が足されて、約8.5042時間となります。
よくある質問
なぜ小数の時間に変換するのですか? 小数の時間に時給を掛けるほうが、「○時間○分」のまま計算するよりもずっと簡単で、計算ミスも起こりにくいからです。
元の形式に戻すには? 整数部分をそのまま「時間」とし、小数部分に60を掛ければ「分」が求められます。たとえば8.5なら、8時間と\(0.5 \times 60 = 30\)分になります。
分が59を超える場合は? 計算上は問題ありません。90分はそのまま1.5時間として扱われます。ただし入力をすっきりさせるため、分と秒は0〜59の範囲で入力するのがおすすめです。