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公式

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結果

パンチ力
90
ニュートン(N)
力(重量ポンド lbf) 20.23 lbf
力(重量キログラム kgf) 9.18 kgf
運動量(m × v) 9 kg·m/s

パンチ力計算ツールとは?

このツールは「力積・運動量の定理」を使って、人間のパンチの平均的な力を推定します。パンチは運動量(質量×速度)を、ごく短い接触時間のうちに相手へ伝えます。接触時間が短く、拳のスピードが速いほど、最大の力は大きくなります。結果はニュートン、重量ポンド(lbf)、重量キログラム(kgf)の3つで表示されるので、身近な値と比較しながら実感できます。

使い方

次の3つの値を入力してください。有効な拳・腕の質量(kg)は、打撃の後ろに実際に乗っている体重の割合で、拳だけなら0.7〜1.5kg程度、肩や体幹を踏み込ませて打てばさらに大きくなります。衝突速度(m/s)は、鍛えたボクサーの拳なら8〜11m/sに達します。接触時間(秒)は、おおむね0.01〜0.15秒です。これらを入力すると、打撃の平均的な力が表示されます。

公式の解説

基本となる式は $$F = \frac{\text{Mass (kg)} \times \text{Velocity (m/s)}}{\text{Contact Time (s)}}$$ です。運動量 \(p = m \times v\) は衝突の間に失われ、力積は力と時間の積(\(F \times t = m \times v\))に等しくなります。これを変形すると、平均の力は \(F = m \times v \div t\) と求められます。接触時間が短いほど力ははるかに大きくなり、これこそ「押すような」パンチより、鋭く硬いパンチの方が強く効く理由です。

ニュートンを重量ポンドおよび重量キログラムに結びつける力の単位換算表
ニュートンで表した結果は、重量ポンド(lbf)や重量キログラム(kgf)でも表せます。
標的を打つ拳の図。拳の質量、衝突速度の矢印、接触時間を示している
パンチの力は、拳の質量(m)、衝突速度(v)、打撃の接触時間(t)によって決まります。

計算例

有効質量が1kg、拳の速度が9m/s、接触時間が0.1秒だとします。すると $$F = \frac{1 \times 9}{0.1} = 90\ \text{ニュートン}$$ となります。これは約20.2 lbf、9.2 kgfに相当します。接触時間を半分の0.05秒にすると、力は2倍の180Nになります。

よくある質問

この数値は正確ですか? いいえ。あくまで平均の力の推定値です。実際の衝突では力が立ち上がっては下がるため、ピーク時の力はもっと高くなることがあります。なかでも接触時間は、正確に測るのが最も難しい値です。

接触時間はどのくらいにすべき? 硬い相手への鋭い打撃なら0.01〜0.05秒、柔らかい相手やミット相手なら0.1秒以上を目安にしてください。

「有効質量」とは何ですか? 拳を押し出している実質的な質量のことで、体重そのものではありません。良いフォームほど多くの体重を乗せられ、有効質量と力が高まります。

最終更新: