この変換ツールでできること
このツールは日本とアメリカ合衆国の時刻換算に対応しています。基準となるタイムゾーンで日時を1つ入力するだけで、リストにある他のすべてのタイムゾーンでの現地日時を瞬時に表示します。対応しているのは、協定世界時(UTC)、日本標準時(JST)、そして北米の各タイムゾーン(大西洋・東部・中部・山岳部・太平洋・アラスカ・ハワイ)の標準時と夏時間(サマータイム)の両方です。
使い方
まずプルダウンから基準となるタイムゾーンを選びます。次に「年」を入力し、「月」「日」を選択、そして「時」(0〜23の24時間表記)と「分」(0〜59)を入力してください。結果の表には、各タイムゾーン名・換算後の現地日時・基準タイムゾーンとの時差(時間単位)が一覧表示されます。日・月・年の繰り上げ/繰り下げはカレンダーに基づいて正しく処理されるため、たとえば日本の深夜の時刻が、アメリカでは前日の日付として正確に表示されます。
計算の仕組み
各タイムゾーンは、UTCからの整数時間のオフセット(時差)として扱われます。まず入力された現地時刻から基準タイムゾーンのオフセットを引くことでUTC(協定世界時)の瞬間に換算し、そこに変換先タイムゾーンのオフセットを足し戻します。式で表すと \(T_{\text{zone}} = T_{\text{ref}} + (O_{\text{zone}} - O_{\text{ref}})\) となります。夏時間(サマータイム)は自動適用されません。アメリカの夏時間は3月の第2日曜午前2時から11月の第1日曜午前2時まで実施されるため、この期間中は夏時間の表記(例:ESTではなくEDT)を選択してください。
$$\begin{gathered} T_{\text{zone}} = T_{\text{ref}} - O_{\text{ref}} + O_{\text{zone}} \\[1.5em] \text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} T_{\text{ref}} &= \text{Year}\text{-}\text{Month}\text{-}\text{Day}\;\;\text{Hour}\text{:}\text{Minute} \\ O_{\text{ref}} &= \text{UTC offset of }\text{Reference Zone} \\ O_{\text{zone}} &= \text{UTC offset of each target zone} \end{aligned} \right. \end{gathered}$$
計算例
基準タイムゾーンをJST(UTC+9)、日時を2025年6月15日 00:00 とします。これをUTCに換算すると 2025年6月14日 15:00 になります。ここから各地の時刻は、PST(UTC-8)=07:00、PDT(UTC-7)=08:00、EST(UTC-5)=10:00、EDT(UTC-4)=11:00、HST(UTC-10)=05:00 となり、いずれも2025年6月14日(前日)の時刻です。UTCは2025年6月14日 15:00 となります。
$$T_{\text{UTC}} = \text{2025-06-15}\;00\text{:}00 - 9\,\text{h} = \text{2025-06-14}\;15\text{:}00$$
よくある質問
なぜ2つのタイムゾーンが同じ時差で表示されるのですか? 一部の表記はUTCオフセットが同じです(たとえばEDTとASTはどちらもUTC-4)。これらは名称の異なる別々のタイムゾーンなので、同じ時刻でも両方が表示されます。
夏時間は自動で判別されますか? いいえ。標準時か夏時間かはご自身で選択していただきます。これにより計算が正確かつ明確に保たれます。
ハワイはどうなりますか? ハワイは夏時間を実施しておらず、一年を通してUTC-10のままです。