天然ガス料金計算ツールとは?
このツールは、使用量(サーム単位で計測)、ガス会社が設定するサームあたりの単価、そして月額の固定料金をもとに、天然ガスにかかる費用を試算します。サーム(therm)は主に米国・英国でガスの計量に使われる単位です。どの国・どのガス会社でも利用でき、お住まいの地域の通貨で単価を入力すれば、同じ計算式で結果が表示されます。なお日本では、ガス料金は通常「立方メートル(m³)」を基準に計算されるため、海外の請求書を確認する場合などにお役立てください。
使い方
まず請求書やメーターから使用量(サーム)を読み取ります。次に契約しているガス会社のサームあたりの単価を入力し、固定月額料金(基本料金や供給手数料など)が記載されていれば、その金額も入力します。これだけで、使用分の料金と請求額の概算がすぐに表示されます。
計算式の解説
料金は次の式で計算します。
$$\text{料金} = \text{サーム数} \times \text{サームあたりの単価} + \text{固定料金}$$
サーム数に単価を掛けた金額が、実際に使ったエネルギー分の「従量料金」です。固定料金は、使用量にかかわらず多くのガス会社が加算する定額の費用です。1サームは約100,000 BTU、エネルギー量に換算するとおよそ29.3 kWhに相当します。
計算例
例えば、1か月に50サーム使用し、ガス会社のサーム単価が$1.20、固定月額料金が$10だったとします。従量料金 $$= 50 \times \$1.20 = \$60.00$$ 合計 $$= \$60.00 + \$10.00 = \mathbf{\$70.00}$$ となります。
よくある質問
サーム(therm)とは? サームは熱エネルギーの単位で、100,000 BTUに相当します。米国や英国のガス請求書では、サームで表示されることがよくあります。
CCFや立方フィートをサームに換算するには? CCF(100立方フィート)にガス会社の発熱量係数(一般的に約1.03)を掛けると、サーム数が求められます。
なぜ固定料金を含めるの? 多くのガス会社では、サームあたりの従量料金に加えて、定額の基本料金や供給手数料を請求します。固定料金を0に設定すれば、使用分の料金だけを計算できます。