アカデミー賞マラソン計算機とは?
授賞式シーズンになると、映画ファンの間では「式典までに作品賞ノミネート作を全部観る」というチャレンジが恒例になっています。このアカデミー賞マラソン計算機は、そんな一気見にかかる時間をズバリ見積もるツール。各作品の上映時間に、作品と作品の間に挟む短い休憩を足し合わせて算出します。名前こそ米国アカデミー賞(オスカー)にちなんでいますが、映画祭の全作品制覇でも、好きなシリーズの一気見でも、映画ナイトの計画でも、どんな場面でもそのまま使えます。
使い方
入力するのは3つの数字だけです。観る予定の作品数、1作あたりの平均上映時間(分)、そして軽食をつまんだり、体を伸ばしたり、感想を語り合ったりするための作品間の休憩時間(分)です。すると、合計時間が「時間」単位で表示され、さらに鑑賞時間と休憩時間の内訳もわかります。
計算式の解説
合計時間は、すべての鑑賞時間とすべての休憩時間を足したものです。
$$\text{合計} = \left(n \times r\right) + \left(n - 1\right) \times b$$
ここで \(n\) は作品数、\(r\) は平均上映時間、\(b\) は1回あたりの休憩時間です。ポイントは、\(n\) 本の映画があっても休憩は \(n - 1\) 回しか必要ないこと。最後の作品の後には休憩は要らないので、休憩時間には作品数より1つ少ない数を掛けています。
計算例
たとえば、ノミネート作品が10本、平均上映時間がそれぞれ130分で、作品間に15分ずつ休憩を入れたいとします。鑑賞時間は \(10 \times 130 = 1{,}300\) 分。休憩は合計 \(\left(10 - 1\right) \times 15 = 135\) 分。総計は \(1{,}300 + 135 = 1{,}435\) 分、つまり約23.9時間になります。ほぼまる1日、映画漬けですね!
よくある質問
なぜ休憩は「作品数−1」回なのですか? 休憩は作品と作品の間にだけ必要で、最後の作品の後には要らないからです。だから10本なら休憩は9回になります。
1本だけでも使えますか? もちろんです。1本なら休憩はゼロなので、合計はそのまま上映時間と同じになります。
食事や睡眠の時間も足したほうがいい? このツールが計算するのは映画と短い休憩だけです。数日かけて行うマラソンなら、休憩時間を長めに設定するか、何回かのセッションに分けて計画しましょう。