逆算タイマーとは?
逆算タイマーは「終わらせたい時刻」から逆向きに計算するツールです。完了させたい時刻と、それにかかる所要時間さえ分かれば、いつ始めればよいかを正確に教えてくれます。料理の段取り、会議の準備、移動時間の逆算、試験の時間配分、シフトの計画などにぴったりです。表記は24時間制で、深夜0時を越えて前日にさかのぼるケースも自動で処理します。
使い方
まず終了時刻を「時(0〜23)」と「分(0〜59)」で入力します。次に、差し引きたい所要時間を「時間」と「分」で入力してください。結果は開始時刻が「HH:MM」形式で表示され、あわせて日付のずれ(開始時刻が前日になるかどうか)も示されます。
計算式の解説
すべての時刻を「0時からの経過分数」に換算して計算します。終了時刻を分に直すと \(E = E_h \times 60 + E_m\)、所要時間は \(D = D_h \times 60 + D_m\) です。素の開始時刻は \(S = E - D\) で求まります。これを正しい時計表示に収めるため、$$((S \bmod 1440) + 1440) \bmod 1440$$ を適用し、マイナスの値を前日へと繰り下げます。さらに、何回0時をまたいだかを「日付のずれ」として別に記録します。
計算例
たとえばローストを18:30に仕上げたく、調理に2時間45分かかるとします。終了時刻 $$= 18 \times 60 + 30 = 1110 \text{ 分}$$ 所要時間 $$= 2 \times 60 + 45 = 165 \text{ 分}$$ 開始時刻 $$= 1110 - 165 = 945 \text{ 分} = 15{:}45$$ つまり、同じ日の午後3時45分に取りかかればよい、ということになります。
よくある質問
開始時刻が前日(0時より前)になる場合は? 差し引いた結果が0分を下回ると、計算機は正しい時刻に繰り下げて表示し、日付のずれを −1(前日)として示します。
12時間制と24時間制のどちらですか? 入力も出力も24時間制です。13:00は午後1時、00:00は深夜0時を表します。
24時間を超えて引くこともできますか? はい、可能です。時間は何時間でも入力でき、開始時刻が何日前にさかのぼるかが「日付のずれ」に表示されます。