UTC→BST変換ツールとは?
このツールは英国(イギリス)専用です。BST(British Summer Time=英国夏時間)とは、英国でサマータイム期間中に採用される時刻のことで、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までがその対象期間です。この期間は時計を協定世界時(UTC)より1時間進めるため、BST = UTC + 1時間となります。なお、この期間外の英国はGMT(=UTCと同一)に従うため、本ツールはサマータイム期間内の日時を対象としています。日本にはサマータイム制度がないため、英国独自のルールとしてご理解ください。
使い方
UTCの「時(0〜23)」と「分(0〜59)」を入力してください。本ツールが1時間を加算し、結果を24時間表記に調整したうえで、翌日にずれ込むかどうかを表示します。メインの表示はBSTの時刻を HH:MM 形式で示します。
計算式の解説
まずUTCの時刻を「午前0時からの経過分」に換算し、そこに60分を加算します。続いて、その結果を1440(1日の総分数)で割った余り(mod 1440)を求めます。加算によって合計が1440以上になった場合は、「+1日」のずれが発生したものとして表示します。
$$\text{BST} = \left(\left(\text{UTC Hour} \times 60 + \text{UTC Minute} + 60\right) \bmod 1440\right)$$$$\begin{gathered} \text{BST}_{\min} = \left(\,T + 60\,\right) \bmod 1440 \\[1.5em] \text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} T &= \text{UTC Hour} \times 60 + \text{UTC Minute} \\ \text{BST Hour} &= \left\lfloor \tfrac{\text{BST}_{\min}}{60} \right\rfloor \\ \text{BST Minute} &= \text{BST}_{\min} \bmod 60 \end{aligned} \right. \end{gathered}$$
計算例
たとえば 23:30 UTC の場合を考えてみましょう。分に換算すると \(23 \times 60 + 30 = 1410\) 分です。これに60を足すと 1470 分。\(1470 \ge 1440\) なので、日付のずれは +1 日となります。\(1470 \bmod 1440 = 30\) 分、つまり 00:30 です。したがって 23:30 UTC = 翌日の 00:30 BST となります。
よくある質問(FAQ)
BSTはGMTと同じですか? いいえ、異なります。GMTはUTCと同一ですが、BSTはサマータイム期間中のみ UTC + 1時間 になります。
BSTはいつ適用されますか? 毎年、3月の最終日曜日から10月の最終日曜日までです。
「翌日」とはどういう意味ですか? 1時間を加算した結果が深夜0時を越える場合、BSTの時刻は翌日のカレンダー日付になります。