クリック・トゥ・コンバージョン(CTC)率とは?
クリック・トゥ・コンバージョン(CTC)率は「クリックからのコンバージョン率(CVR)」とも呼ばれ、デジタルマーケティングの基本指標のひとつです。広告・リンク・掲載枠などをクリックしたユーザーのうち、どれだけの割合が目的のアクション(購入、会員登録、問い合わせ・リード獲得、ダウンロードなど)まで到達したかを示します。CTC率が高いほど、ランディングページやオファーが「興味」を「行動」へとうまく結びつけられている証拠といえます。
この計算ツールの使い方
コンバージョン数(達成されたアクションの件数)とクリック数(受け取ったクリックの総数)を入力してください。本ツールはコンバージョン数をクリック数で割り、100を掛けてパーセンテージで結果を表示します。どちらも件数(実数)の入力なので、単位の指定は不要です。
計算式の解説
計算自体はとてもシンプルです。
$$\text{CTC率(\%)} = \frac{\text{コンバージョン数}}{\text{クリック数}} \times 100$$
コンバージョン数をクリック数で割ると、コンバージョンに至った割合が求められます。これに100を掛けることで、その割合をパーセンテージに変換します。クリック数が0の場合は計算が成り立たない(0除算)ため、本ツールではその際に結果として0を返します。
計算例
たとえばクリック数が100、コンバージョン数が3だったとします。このときCTC率は \(\left(\frac{3}{100}\right) \times 100 = 3\%\) となり、クリックの3%がコンバージョンに至ったことになります。より規模の大きいキャンペーンで、500クリックから25コンバージョンが発生した場合は、\(\left(\frac{25}{500}\right) \times 100 = 5\%\) です。
よくある質問(FAQ)
CTC率はどのくらいあれば良い? 業種やチャネルによって大きく異なりますが、オンラインキャンペーンでは1%〜5%程度に収まるケースが多く見られます。万能なベンチマークと比べるよりも、自社の過去実績を基準として比較するのがおすすめです。
CTC率が100%を超えることはある? 通常はコンバージョン数がクリック数を下回るため、結果は0%〜100%の範囲に収まります。ただし、アトリビューションや計測モデルによってはコンバージョン数がクリック数を上回り、100%を超える値になることもあります。その場合でも計算式自体は同じですが、多くは計測上の特殊事情を示しているため、設定を確認することをおすすめします。
CTCとクリック率(CTR)の違いは? CTR(クリック率)は「表示回数(インプレッション)あたりのクリック数」、つまり閲覧者のうち何人がクリックしたかを示します。一方CTCは「クリックあたりのコンバージョン数」、つまりクリックした人のうち何人がコンバージョンしたかを示します。両者はファネルの異なる段階を表す指標です。