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公式

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結果

等価空気深度(EAD)
24.43
海水メートル(msw)
窒素割合(N₂) 68%

等価空気深度(EAD)とは?

等価空気深度(EAD:Equivalent Air Depth)とは、スキューバダイビングで用いられる考え方で、「実際の深度でナイトロックスを呼吸したときの窒素分圧」と「通常の空気を呼吸したときに同じ窒素分圧になる深度」を対応づけたものです。エンリッチドエア・ナイトロックス(EANx)は通常の空気(酸素21%)よりも酸素が多く窒素が少ないため、体内に取り込まれる窒素量が抑えられます。その結果、EADは必ず実際の深度よりも浅くなります。ダイバーはこのEADを使い、標準的なエア用ダイブテーブルで無減圧潜水時間(NDL)を確認することで、より安全で長い滞底時間を計画できます。

実際の深度のナイトロックスダイバーと、それに相当する浅い空気ダイバーを比較した図
EADとは、空気を呼吸したときの窒素分圧が、実際の深度でのナイトロックスと同じになる深度のことです。

この計算ツールの使い方

実際の深度(メートル)と、使用するナイトロックスの酸素濃度(たとえばEAN32なら32)を入力してください。本ツールは等価空気深度を海水メートル(msw)で算出し、あわせて混合気中の窒素割合も表示します。計画を立てる際は、実際の深度ではなくEADに対応するエアテーブルの値を使用しましょう。

計算式の解説

メートル法でのEADの計算式は次のとおりです。

$$\text{EAD} = \frac{1 - \dfrac{\text{O}_2\ (\%)}{100}}{0.79} \times \left( \text{Depth (m)} + 10 \right) - 10$$

ここで fO₂ は酸素割合(例:0.32)、D は実際の深度(メートル)、0.79 は通常の空気に含まれる窒素割合、そして 10 は深度を絶対圧(気圧)に換算するための値です(海水10メートル ≈ 1気圧)。式中の(1 − fO₂)が、その混合気に含まれる窒素割合を表します。

酸素の割合、窒素の基準値、深度の項を示す注釈付きEAD公式
この式は、混合気の窒素量を空気の0.79という割合に対して絶対圧深度で換算します。

計算例

EAN32(fO₂ = 0.32)で30mまで潜るケースを考えてみましょう。すると、$$\text{EAD} = \frac{1 - 0.32}{0.79} \times (30 + 10) - 10 = \frac{0.68}{0.79} \times 40 - 10 = 0.86076 \times 40 - 10 = 34.43 - 10 \approx 24.43\ \text{m}$$ となります。つまり、エアでおよそ24mを潜るのと同じ前提で計画を立てればよい、ということになります。

よくある質問(FAQ)

なぜEADは実際の深度より必ず浅くなるのですか? ナイトロックスは空気よりも窒素が少ないため、窒素のばく露量が少なくなり、より浅いエア潜水と同等になるからです。

通常の空気でも使えますか? はい。酸素21%の場合、EADは実際の深度と一致し、この計算式が正しいことを裏付けます。

これがあれば専門のトレーニングは不要ですか? いいえ。EADはあくまで計画の補助です。認定ナイトロックス講習、ダイブコンピューター、酸素中毒に関わる最大潜水深度(MOD)の確認に代わるものではありません。

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