航続可能距離 計算ツールとは?
この計算ツールは、ガス欠になるまであと何マイル走れるかを試算するためのものです。使う数値はたった2つ。タンクに残っている燃料のガロン数と、車の燃費(MPG=1ガロンあたりの走行マイル数)を入力すれば、残りの航続可能距離が分かります。最近の車はメーターパネルに「航続可能距離(distance to empty)」が表示されますが、本ツールを使えばその数値を確認したり、長距離ドライブの計画を立てたり、メーターが当てにならないときに自分で距離を割り出したりできます。なお、この計算はアメリカで一般的なガロン(米ガロン)とMPGを前提としています。日本では燃料はリットル、燃費はkm/Lで表すのが一般的ですので、単位の違いにご注意ください。
使い方
まず、タンクに残っている燃料のガロン数を入力します。残量がパーセント(または分数)でしか分からない場合は、タンク容量にその割合を掛けてください(例:14ガロンのタンクが1/4なら、約3.5ガロン)。次に、平均燃費(MPG)を入力します。車のトリップコンピューターの表示値を使うか、直近の給油時に走った距離を給油したガロン数で割って求めます。あとは2つの数値を掛け合わせ、推定の航続可能距離が表示されます。
計算式の解説
計算はとてもシンプルです。
$$\text{残り走行距離} = \text{残燃料 (ガロン)} \times \text{MPG (燃費)}$$1ガロンで燃費分のマイルを走れるので、ガロン数に燃費を掛ければ総走行距離が求められます。ただし、実際のMPGは高速走行時、重い荷物を積んでいるとき、寒い時期、ストップ&ゴーの多い渋滞時には低下します。そのため、計算結果はあくまで「最大でこれくらい」という目安として捉えてください。
計算例
たとえば、残りの燃料が5ガロンで、車の平均燃費が25MPGだとします。この場合、
$$\text{残り走行距離} = 5 \times 25 = 125 \text{ マイル}$$です。高速道路で燃費がもっと良く、たとえば30MPGなら、同じ5ガロンでも \(5 \times 30 = 150\) マイル走れる計算になります。
よくある質問
この試算は正確ですか? いいえ。入力したMPGが一定に保たれることを前提としています。実際の航続距離は、路面状況・速度・運転の仕方によって変わります。
タンクが空になるまで走ってもいい? いいえ。常に余裕を持たせてください。燃料がほとんどない状態で走り続けると燃料ポンプを傷める恐れがあり、途中で立ち往生する危険もあります。少なくとも1ガロン分の余裕を残して給油しましょう。
自分のMPGはどうやって調べる? 満タンにしてトリップメーターをリセットし、普段どおり走ってから再び満タンに給油します。走った距離を、給油に要したガロン数で割れば求められます。