このツールでできること
このコンバーターは、時刻にまつわる2つのよくある作業を1か所でこなします。1つ目は、軍隊時間(military time)――欧米で使われる、4桁で書く24時間表記(例:1430)――と、午前・午後(AM/PM)を付ける一般的な12時間表記との相互変換です。2つ目は、ふだんの「分」を、勤務表(タイムシート)や給与計算ソフトで使う給与計算用の小数(1時間を1.00とした割合)へ換算する機能です。なお「軍隊時間」とは英語圏での24時間表記の呼び方で、日本でいう「14時30分」のような24時間表記とまったく同じ考え方です。
使い方
時刻変換では、まず変換の向きを選びます。「24時間表記→12時間表記」を選ぶと、0700や2400のように4桁の時刻を入力できます。「12時間表記→24時間表記」を選ぶと、時(1〜12)・分・午前/午後を入力します。給与計算のセクションは独立しており、0〜59の任意の分を入力すれば、その小数表記がすぐに表示されます。
計算式の仕組み
「分」はどちらの表記でも同じで、変わるのは「時」と午前/午後の表示だけです。24時間表記から12時間表記にするには、先頭2桁を「時」とします。その値が12未満なら午前、それ以外は午後です。表示する時は、24時間の値を12で割った余りとし、余りが0のときは12と表示します。逆向きの場合、午前の時はそのまま(ただし午前0時=12 AM は00になります)、午後の時は12を足します(ただし正午=12 PM は12のまま)。給与計算の小数は、単純に「分÷60」で求めます。
$$\text{給与計算用の小数} = \frac{\text{時計の分}}{60}$$
計算例
24時間表記の1430を考えてみましょう。時は14、分は30です。14は12以上なので午後(PM)、14を12で割った余りは2なので、12時間表記では午後2時30分となります。給与計算では、
$$\frac{15}{60} = 0.25$$つまり15分は1時間の0.25にあたります。
よくある質問
1200は正午?それとも深夜0時? 1200は正午(午後12時/12:00 pm)です。深夜0時は0000で表します(1日の終わりを示すために2400と書くこともあります)。
勤務表ではなぜ15分ではなく0.25と書くの? 給与計算システムは、賃金の掛け算がきれいに済むよう、時間を「1時間あたりの小数」で管理します。15分は4分の1時間なので0.25になります。
24時間表記と12時間表記で「分」は変わる? 変わりません。分は常に同じで、変化するのは「時」の表し方と午前/午後の区別だけです。