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公式

公式: Ping・往復レイテンシ計算ツール
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  1. Effective signal speed

    Effective signal speed: Ping・往復レイテンシ計算ツール

    Speed of light in km/ms multiplied by the medium's velocity factor.

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結果

最小往復レイテンシ(Ping)
9.96
ミリ秒(理論上の下限値)
片道の伝送時間 4.98 ms
信号の実効速度 200.86 km/ms

Ping・往復レイテンシ計算ツールとは?

このツールは、2つの地点間における理論上の最小Ping、つまり物理的に到達できる最小の往復遅延を見積もります。計算の根拠は「光の速さ」と「信号が進む距離」だけ。実際のPingは、経路の遠回り、スイッチング、キューイング、処理時間などの影響で必ずこれより大きくなりますが、この物理的な下限値を知っておけば、直結回線で実現しうる最良のレイテンシがどの程度なのかが分かります。

使い方

まず、2地点間の片道距離をキロメートル単位で入力します(直線距離、またはケーブルの実際の長さ)。次に速度係数(velocity factor)を設定します。これは信号が光速の何割の速さで進むかを表す値です。光ファイバーケーブルなら約0.67、自由空間を伝わる電波・マイクロ波(衛星通信や見通し内の無線など)なら1.0を目安にしてください。計算ツールが、ミリ秒単位で理論上可能な最小の往復時間を返します。

計算式の解説

光の速さは \(c = 299{,}792.458 \ \text{km/s}\)、つまり \(299.792458 \ \text{km/ms}\) です。媒体中での実効速度は \(c \times \text{速度係数}\) となります。片道の時間は距離を実効速度で割った値で、Pingは往復なので2倍します。

$$\text{Latency}_{ms} = \frac{\text{distance}_{km}}{(299.792458 \times vf)} \times 2$$

信号が距離dの光ファイバー回線を通って地点Aから地点Bへ、そして戻る様子を示す図
往復遅延:信号は距離を2回、行きと帰りで進みます。

計算例

1,000 km離れた2都市を光ファイバー(vf = 0.67)で結ぶ場合:実効速度 = \(299.792458 \times 0.67 \approx 200.86 \ \text{km/ms}\)。片道の時間 = \(1000 / 200.86 \approx 4.978 \ \text{ms}\)。往復Pingは約9.96 msとなります。つまり、どれほど完璧なケーブルを使っても、この距離では約10 msのPingを下回ることはできません。

真空中と光ファイバーケーブルでの信号速度を比較する棒グラフ
ファイバー内の光は約0.67cで進み、真空中よりも遅い。

よくある質問

実際のPingがこれよりずっと大きいのはなぜ? 実際のネットワークでは、経由するホップ、回線の混雑、機器の処理時間などが加わります。本ツールが示すのは光速による下限値のみです。

速度係数はどの値を使えばいい? 一般的な光ファイバーで約0.67、銅線で約0.65〜0.70、真空・自由空間の電波で1.0です。

距離は直線距離を使うべき? ケーブルが直線で敷設されることはまれです。実際の経路長を使うほうが、より現実に近い見積もりが得られます。

最終更新: