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公式

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結果

総溶解固形物(TDS)
250
ppm(mg/L)
電気伝導率 500 µS/cm
換算係数 0.5

TDS計算ツールとは?

TDS(Total Dissolved Solids=総溶解固形物)とは、水中に溶け込んでいる無機物・有機物すべての濃度を合計した値で、ppm(百万分率)またはmg/L(ミリグラム毎リットル)で表します。TDSは現場で直接測定するのが難しいため、一般的には水サンプルの電気伝導率(EC:µS/cm=マイクロジーメンス毎センチメートル)から推定します。この計算ツールは、シンプルな換算係数を使ってECをTDSに変換します。

使い方

測定した電気伝導率(µS/cm)を入力し、換算係数を選びます。多くのTDSメーターは0.5〜0.7の係数を採用しています。0.5(NaClスケール)は北米でよく使われ、0.64(442スケール)や0.7(KClスケール)はそれ以外の地域で用いられます。本ツールはこの2つの値を掛け合わせ、TDSをppm単位で算出します。

計算式の解説

両者の関係は線形です。$$\text{TDS (ppm)} = \text{EC (µS/cm)} \times k$$ここで\(k\)は換算係数を表します。溶けている塩類の種類によって電気の通しやすさが異なるため、この係数で補正します。水の種類に合った係数を選べば精度は上がりますが、0.5〜0.7の範囲内であればおおよその目安として十分です。

0.5から0.7の間で調整できる変換係数kを示すスケール
変換係数kは水の種類によって通常0.5~0.7の範囲です。
係数kを用いて電気伝導率(EC)を全溶解固形分(ppm)に変換する図
プローブ間で測定したECに係数kを掛けて、溶解固形分をppmで推定します。

計算例

例えば、水耕栽培の貯水タンクが1,500 µS/cmを示し、一般的な0.5の係数を使う場合、$$\text{TDS} = 1{,}500 \times 0.5 = 750 \text{ ppm}$$となります。これを0.7のKCl係数に切り替えると、$$\text{TDS} = 1{,}500 \times 0.7 = 1{,}050 \text{ ppm}$$測定値を比較する際に、どの係数を選ぶかがいかに重要かがわかります。

よくある質問

どの換算係数を使えばよいですか? お使いのメーターの取扱説明書を確認してください。不明な場合は、最も広く使われている0.5を初期値とするのがおすすめです。

ppmとmg/Lは同じですか? 薄い水溶液であれば、ほぼ同じと考えて構いません(\(1 \text{ ppm} \approx 1 \text{ mg/L}\))。

TDSからECへ逆算できますか? できます。\(\text{EC} = \text{TDS} \div k\)。ppmの値を同じ係数で割るだけです。

最終更新: