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公式

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結果

複合VA障害等級
70%
最も近い10%単位に四捨五入
正確な複合値(四捨五入前) 65%

VA障害等級計算ツールとは?

この計算ツールは、米国退役軍人省(U.S. Department of Veterans Affairs/VA)が定める公式の方式に従い、複数の障害評価を1つのパーセンテージに合算します。VAの障害等級は単純な足し算にはならない点が重要で、たとえば50%が2つあっても合計は100%にはならず、複合すると75%になります。本ツールは「全人的(ホールパーソン)」の考え方を用い、補償額の算定に使われる正しい複合評価を算出します。対象は米国の退役軍人(ベテラン)に限られ、VA標準の複合評価表(Combined Ratings Table)に基づいています。なお日本にはこれに直接対応する制度はなく、日本の障害認定(障害年金や労災の障害等級など)とはまったく別の仕組みである点にご注意ください。

使い方

入力欄に、ご自身の各障害評価(0〜100%)をそれぞれ入力してください。評価は最大5件まで入力でき、使わない欄は空欄またはゼロのままで構いません。本ツールは評価を自動的に高い順に並べ替えて合算し、VAと同じく最も近い10%単位に四捨五入します。

計算式の仕組み

まず、健康な「全人的(ホールパーソン)」の状態を100%とします。最も大きい評価を最初に適用し、その分を差し引いた「残りの機能」が求まります。以降の評価は、その残りの部分に対してのみ適用されていきます。数式で表すと、残りの機能はすべての障害について(1 − 評価)を掛け合わせた積となり、複合値は次のようになります。

$$C = 100 - 100\prod_{i}\left(1 - \frac{r_i}{100}\right)$$

最終的な値は、最も近い10の倍数に四捨五入されます。

連続する障害評価が、全身の残り割合に適用される様子を示す図
各評価は、その人全体のうち残った健常な部分だけを減らします。

計算例

たとえば、評価が50%・30%・20%の場合を考えます。大きい順に処理します。

  • 開始:機能100%。
  • 50%を適用:\(100 \times 0.50 = 50\)%(障害50%)。
  • 30%を適用:\(50 \times 0.70 = 35\)%(障害65%)。
  • 20%を適用:\(35 \times 0.80 = 28\)% → 障害72%。

正確な値は72%で、これを四捨五入すると複合VA障害等級は70%となります。

50%と30%の評価を組み合わせて丸めた結果に至る計算例を示す棒グラフ
計算例:50%と30%を合わせると約65%となり、70%に丸められます。

よくある質問

なぜ評価を単純に足し合わせられないの? VAは「全人的」という考え方を採用しています。一度ある部分が障害ありと評価されると、その後の評価は健康な残りの部分にのみ適用されるため、合計は常に単純な足し算より小さくなります。

四捨五入はどう行われる? 合算後、値は最も近い10%に丸められます。末尾が5以上なら切り上げ(例:75 → 80)、5未満なら切り下げ(例:72 → 70)となります。

両側性係数(bilateral factor)や扶養家族は含まれる? いいえ。本ツールは基本的な複合評価のみを計算します。両側性係数や扶養家族による調整は別途行われ、最終的な補償額が変わる場合があります。

最終更新: