「コード(cord)」とは?
コード(cord)は、積み上げた薪の量を測るための単位で、主に米国やカナダで使われています。1フルコードは、ぴったりと隙間なく積んだ薪のちょうど128立方フィートに相当します。伝統的には、高さ4フィート・長さ8フィート・奥行き4フィート(\(4 \times 8 \times 4 = 128\))に整然と積み上げた山がこれにあたります。なお日本では薪を「立方メートル」や「束」で量ることが一般的で、コードという単位は使われません。この計算機は、海外で薪を購入・配達してもらう際に量を確認したり、手持ちの薪がどれくらいあるかを見積もったりするのに役立ちます。
使い方
積んだ薪を実際に測り、3つの値をフィート単位で入力します。長さ(薪の山が横に伸びている距離)、高さ(積み上げた高さ)、そして幅(切った薪1本の長さ=山の奥行き)です。計算機はこれらを掛け合わせて総立方フィートを求め、それを128で割ってコード数を算出します。薪を隙間なく、列をきれいに揃えて積むと、より正確な値が得られます。
計算式の解説
計算はとてもシンプルです。コード数 =(長さ × 幅 × 高さ)÷ 128。
$$\text{Cords} = \frac{\text{Length (ft)} \times \text{Height (ft)} \times \text{Depth (ft)}}{128}$$分子は直方体に積んだ山の体積(立方フィート)そのもので、128は1フルコードに含まれる立方フィートの決まった数値です。これは体積で表す単位なので、フィート単位の寸法さえそろっていればよく、薪を1本ずつ数える必要はありません。
計算例
たとえば、長さ12フィート・高さ4フィートに、16インチ(16インチ = 1.333フィートの奥行き)の薪を積んだとします。体積 =
$$12 \times 1.333 \times 4 \approx 64 \text{ 立方フィート}$$コード数 =
$$64 \div 128 = 0.5$$つまり半コードとなります。標準的な\(8 \times 4 \times 4\)の山なら、\(128 \div 128 =\) ちょうど1コードです。
よくある質問
フェイスコード(face cord)とは? フェイスコード(リック/rickとも呼ばれます)は、高さ4フィート・長さ8フィートで、奥行きは薪の長さ分しかない山のことです。そのため通常はフルコードの3分の1〜2分の1程度になります。この計算機は、実際の奥行きをもとにフルコード換算で計算します。
寸法は必ずフィートで入力する必要がありますか? はい。インチで測った場合は、先にフィートに換算してください(12で割ります)。たとえば18インチの薪は1.5フィートです。
なぜ128立方フィートなのですか? これは伝統的な\(4 \times 4 \times 8\)フィートの山に由来します。米国とカナダでは、これが何世紀にもわたってコードの法的な定義とされてきました。