カーテンサイズ計算ツールとは?
このツールは、窓をしっかり覆い、美しいドレープを描くために必要なカーテンの幅と丈を正確に割り出すためのものです。窓の採寸値に「ヒダ倍率(生地のギャザーの寄せ具合)」を掛け合わせ、さらに上部(ヘッダー)と裾(ヘム)の縫い代も加味して計算します。単位はすべてセンチメートルで、一般的な窓やカーテンレールにそのまま使えます。
使い方
まず、窓またはカーテンレールの幅を測って入力します。次にヒダ倍率を選びます。目安は、控えめなギャザーなら1.5、標準的な仕上がりなら2.0、たっぷりとした豪華なヒダなら2.5~3.0です。続いて、レールから床(または窓枠の下端)までの距離を入力し、上部の縫い代(生地を上で折り返す分。おおむね8~15cm)と裾の縫い代(裾の折り返し分。おおむね10~20cm)を加えます。最後に必要な枚数(パネル数)を入力すると、全体の幅が枚数で割り振られます。
計算式の仕組み
カーテンの総幅 = 窓幅 × ヒダ倍率。たとえば幅120cmの窓でヒダ倍率2の場合、240cm分の生地幅が必要で、これで閉じたときもしっかりヒダのあるボリューム感が出ます。$$\text{1枚あたりの幅} = \frac{\text{窓幅} \times \text{ヒダ倍率}}{\text{パネル数}}$$ カーテンの丈 = レールから床まで + 上部縫い代 + 裾縫い代。$$\text{カーテンの丈} = \text{レールから床まで} + \text{上部縫い代} + \text{裾縫い代}$$ これらの縫い代を加えることで、上部の縫い代部分や裾を仕上げても、希望の出来上がり丈(ドロップ)を損なわずに済みます。
計算例
幅120cmの窓、ヒダ倍率2、レールから床まで230cm、上部縫い代10cm、裾縫い代15cm、パネル2枚の場合:幅 \(= 120 \times 2 = 240\,\text{cm}\)、丈 \(= 230 + 10 + 15 = 255\,\text{cm}\)、1枚あたりの幅 \(= 240 \div 2 = 120\,\text{cm}\) となります。
よくある質問
ヒダ倍率はどれを選べばいい? 1.5は生地を節約できる経済的な選択、2.0は最もバランスの取れた人気の倍率、2.5~3.0はたっぷりとした重厚なギャザーで、フォーマルな部屋に最適です。
カーテンは床に着くべき? すっきりした見た目にしたいなら、レールから床までの寸法をそのまま使います。床に生地をたまらせる「ブレイク」や「プール」スタイルにしたい場合は、入力前にレールから床までの寸法に5~20cmほど足してください。
サイドリターン(折り返し)は含まれますか? いいえ。生地を壁側まで回り込ませたい場合は、計算前に窓幅に数センチほど足して入力してください。