この計算ツールでできること
「日付計算(日数周期の一覧表)」は、基準となる日付に一定の日数を指定した回数だけ繰り返し加算し、その都度得られる日付を曜日付きで一覧表示するツールです。お薬の処方・服用スケジュール、定期的な予約や通院、隔日(1日おき)の管理など、一定の間隔で繰り返す予定の管理に便利です。
和暦での年入力について(日本の暦)
年は西暦(グレゴリオ暦)でそのまま入力できるほか、日本の暦に合わせて元号(和暦)でも入力できます。明治・大正・昭和・平成・令和を選ぶと、その元号の基準値が入力した年に加算されます(西暦年 = 元号の基準値 + 入力した年)。たとえば令和6年なら \(2018 + 6 = 2024\) 年となります。和暦で扱える日付は、日本がグレゴリオ暦を採用した明治6年(1873年1月1日)以降が対象です。なお、計算そのものはどの国・暦でも共通です。
使い方
まず元号(初期設定は西暦)を選び、基準となる年を入力します。続いて基準の月・日を選び、周期となる日数(何日ごとか)と繰り返す回数を指定します。最後に「初日を含めるか」を選択してください。「含めない」は基準日を0日目として扱う一般的な計算方法です。「含める(初日を算入)」は日本でよく使われる初日を1日目とする数え方で、すべての結果が1日ずつ前にずれます。
計算式
基準日はユリウス通日(Julian Day Number)に変換されるため、月末や年またぎ、うるう年の処理が自動で行われます。1から繰り返し回数までの各回 \(k\) について、経過日数は \(k \times \text{周期日数} - \text{adj}\) で求めます。
$$\text{Date}_k = \text{Base} + \left(k \cdot \text{Cycle Days} - \text{adj}\right),\quad k = 1 \dots \text{Repetitions}$$ここで adj は初日を含める場合は 1、含めない場合は 0 です。これを基準日の通日に加えて日付へ戻すことで、それぞれの日付が得られます。
計算例
基準日2024年1月1日(月曜日)、周期30日、繰り返し5回、初日を含めない場合:\(k=1\) は \(+30\) 日 で2024年1月31日(水曜日)、\(k=2\) は \(+60\) 日 で2024年3月1日(2024年はうるう年のため)、\(k=3\) は \(+90\) 日 で2024年3月31日、\(k=4\) は \(+120\) 日 で2024年4月30日、\(k=5\) は \(+150\) 日 で2024年5月30日となります。
よくある質問(FAQ)
「初日を含める」を選ぶと何が変わりますか? すべての結果が1日ずつ前にずれるだけで、各行の間隔(日数)は変わりません。
うるう年にも対応していますか? はい。日数計算はユリウス通日を用いているため、2月29日や月末・年末などの境界も自動的に正しく処理されます。
過去の日付も計算できますか? 本ツールは将来へ向けた正の周期を想定しています。1582年10月15日より前の非常に古い日付は、グレゴリオ暦の有効範囲外となります。