距離計算ツールとは?
このツールは、物体の速さと移動時間がわかっているときに、移動した総距離を求めます。使うのは運動学の基本式 \(d = v \times t\)。d は距離、v は速さ(速度)、t は時間を表します。一定の速さで動くものなら何にでも使えます——自動車、ランナー、飛行機、音波、そして物理の宿題に登場する乗り物まで対応します。
使い方
速さと時間を入力し、対応する単位の組み合わせを選びます。ポイントは、速さと時間の単位をそろえること。km/h と「時間」なら結果はキロメートル、mph と「時間」ならマイル、m/s と「秒」ならメートルになります。時間が「分」の場合は、km/h や mph を使う前に時間に換算(60 で割る)してから入力してください。
公式のしくみ
速さとは「単位時間あたりに進む距離」なので、距離は単純に速さ×経過時間で求められます。たとえば 1 時間に 60 km 進むペースで 2 時間移動すれば、$$60 \times 2 = 120 \text{ km}$$ です。この関係は比例(線形)になっており、時間(または速さ)を 2 倍にすれば距離も 2 倍になります。
計算例
列車が 80 km/h で 3.5 時間走るとします。$$\text{距離} = 80 \times 3.5 = \mathbf{280 \text{ km}}$$ 逆向きに計算したいときは式を変形して、\(\text{時間} = \text{距離} \div \text{速さ}\)、\(\text{速さ} = \text{距離} \div \text{時間}\) とすれば求められます。
よくある質問
速さが変化する場合にも使えますか? いいえ。この公式は速さが一定であることを前提としています。速さが変わる場合は、その区間の平均の速さを使ってください。
時間が「分」のときは? 速さに合わせた単位に換算します。km/h や mph の場合は、分を 60 で割って時間にします。m/s の場合は、分に 60 を掛けて秒に直します。
mph と秒のように単位を混ぜてもいい? そのままでは使えません。距離が意味のある単位で出るよう、必ず対応する速さと時間の組み合わせを使ってください。