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公式

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結果

動圧(q)
1,531.25
パスカル(Pa)
キロパスカル換算 1.5313 kPa
計算式 q = ½ · ρ · v²

動圧とは?

動圧(記号は q で表されることが多い)とは、運動している流体が単位体積あたりに持つ運動エネルギーのことです。流体を静止状態まで減速させたときに生じる圧力上昇を表し、空気力学・流体力学・空調(HVAC)設計の基礎となる重要な概念です。基本式は $$q = \frac{1}{2} \cdot \rho \cdot v^{2}$$ で、\(\rho\) は流体の密度、\(v\) は流速を示します。

物体の脇を流れる流体の図で、速度の矢印と前面にかかる圧力を示す
動圧は、表面に作用する流体の運動エネルギーです。

この計算ツールの使い方

流体の密度を 1 立方メートルあたりのキログラム(kg/m³)で、流速を 1 秒あたりのメートル(m/s)で入力すると、動圧がパスカル(およびキロパスカル)で表示されます。海面・気温 15 ℃ の空気なら密度はおよそ 1.225 kg/m³、淡水ならおよそ 1000 kg/m³ を目安にしてください。結果がパスカルで正しく出るよう、両方の入力値は必ず一貫した SI 単位でそろえましょう。

計算式の解説

運動エネルギーは速度の 2 乗に比例するため、動圧は速度が上がるにつれて急激に大きくなります。つまり速度が 2 倍になれば \(q\) は 4 倍になるということです。式の中の \(\frac{1}{2}\) という係数は、運動エネルギーの項 \(\frac{1}{2}mv^{2}\) を単位体積あたりに書き換えたものに由来します(単位体積あたりの質量が密度にあたります)。なお、動圧は静圧とは別物です。ベルヌーイの定理では、この 2 つを足し合わせたものが全圧(よどみ点圧力)になります。

動圧の公式の構成要素である密度と速度の二乗を視覚的に分解した図
動圧は密度に比例し、速度の二乗に比例して増加します。

計算例

ある航空機が、密度 1.225 kg/m³ の空気の中を 50 m/s で飛行しているとします。このとき $$q = \frac{1}{2} \times 1.225 \times 50^{2} = 0.5 \times 1.225 \times 2500 = 1531.25 \text{ Pa}$$、すなわち約 1.53 kPa となります。空力技術者は、この値に面積と係数を掛け合わせることで、揚力や抗力を見積もります。

よくある質問

どの単位を使いますか? SI 単位を使用します。密度は kg/m³、流速は m/s、そして得られる圧力はパスカル(Pa)です。

動圧と静圧は同じものですか? いいえ、違います。静圧は流体が周囲に及ぼす圧力で、動圧はその運動によって加わる追加の圧力です。両者を足し合わせたものが全圧(よどみ点圧力)になります。

空気の密度はどの値を使えばよいですか? 標準的な海面の空気はおよそ 1.225 kg/m³ ですが、密度は高度が上がると下がり、気温が下がると上がります。条件に応じて調整してください。

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