この換算ツールについて
江戸時代(1603年〜1868年ごろ)から明治期にかけて使われた、尺貫法による土地の面積を現代の平方メートル(㎡)に換算します。「町(ちょう)」「反(たん)」「畝(せ)」「坪(つぼ)」といった単位は、古い登記簿や明治時代の土地の権利書、田畑の検地帳などに今も登場します。本ツールでは、この4つの単位に対応しています。
単位の関係と計算式
各単位は10進法で対応しており、1町=10反=100畝=3000坪となります。本ページでは1町=9917㎡を基準とするため、換算係数は次のとおりです。1町=9917㎡、1反=991.7㎡、1畝=99.17㎡、1坪=9917÷3000=約3.305666㎡。面積の合計は、入力した各単位の数量にそれぞれの係数を掛け、足し合わせて求めます。すなわち、
$$A = 9917 \times \text{Cho} + 991.7 \times \text{Tan} + 99.17 \times \text{Se} + \frac{9917}{3000} \times \text{Tsubo}$$端数についての注記:本ページでは1町を9917㎡に丸めています。より厳密な現代の換算値は9917.36㎡(1坪=約3.305785㎡)であり、結果は1パーセントに満たないわずかな差が生じる場合があります。
使い方
お手元の各単位の数量を入力してください。該当しない単位は空欄または0のままでかまいません。0.5反のような小数の入力も可能です。なお、本ツールは単位の繰り上げを行わないため、たとえば15反はそのまま15反として計算され、1町5反には換算されません。
計算例
町=1、反=2、畝=3、坪=5の場合:
$$1 \times 9917 = 9917,\quad 2 \times 991.7 = 1983.4,\quad 3 \times 99.17 = 297.51,\quad 5 \times 3.305666 = 16.5283$$合計は約12214.44㎡となります。
よくある質問
なぜ9917㎡で、9917.36㎡ではないのですか? 元となる計算ページが1町あたり9917㎡という丸めた数値を採用しているため、古い文書との整合性を保つよう本ツールもこれに合わせています。
検地竿(けんちざお)とは何ですか? 面積を測量するために使われた竿(ものさし)のことです。太閤検地では6尺3寸とされていましたが、江戸時代には藩によって長さが異なり、年貢の取り高を増やすために短くされることもありました。
「歩(ぶ)」や「歩(ほ)」はどう扱いますか? 1歩は1坪と同じです。したがって、歩の数量はそのまま坪の欄に入力できます。