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計算を入力してください

公式

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結果

現代の円に換算
0
円(JPY)
文の合計 0 mon

この計算機でできること

対象:日本(江戸時代)。この計算機は、江戸時代(1603~1868年)のお金を現代の日本円(JPY)に換算するためのものです。徳川の世では、金・銀・銭の三貨制度という複雑な仕組みが使われていました。金貨は両・分・朱で数え、銭(銅貨)は文で数え、銀は枚数ではなく匁(もんめ)という重さで量って取引されていました。あくまで歴史や時代劇・時代小説を楽しむための教育・娯楽用ツールであり、実際の為替レートではありません。

江戸の固定換算の仕組み

金貨と銭は、決まった比率で結ばれていました。1両=4分、1分=4朱(つまり1両=16朱)、そして1両=4000文(よって1分=1000文、1朱=250文)です。一方、銀(匁)の交換比率は固定ではなく、歴史的には1両がおよそ40~60匁とされました。そこで本ツールでは「1両あたりの銀の匁数」として、このレートを自由に設定できます(初期値60)。

江戸時代の貨幣単位が互いにどう換算されるかを示す階層図
江戸時代の固定貨幣単位:1両=4分=16朱=4000文。

使い方

手持ちの両・分・朱・文・銀(匁)の数をそれぞれ入力してください。続いて銀と両の換算レートを設定し、最後に最も重要な前提値である「1両の現在価値(円)」を入力します(初期値100,000円)。江戸時代は約250年に及び、その間に物価は大きく変動しました(とくに後期には激しいインフレが起きています)。そのため1両の実質的な価値も時代によって大きく異なり、この数値を自由に変えられるようにしています。

計算式のしくみ

まず、すべてを文に換算してまとめます。文 = 両×4000 + 分×1000 + 朱×250 + 文 +(銀匁÷1両あたりの匁数)×4000。続いて、1文あたりの価値は「1両の円換算÷4000」円なので、円 = 総文数 × 1両の円 ÷ 4000となります。

$$\text{円} = \frac{M_{\text{total}}}{4000} \times \text{1両あたりの円}$$$$\text{ただし}\quad \left\{ \begin{aligned} M_{\text{gold}} &= 4000\,\text{両} + 1000\,\text{分} + 250\,\text{朱} + \text{文} \\ M_{\text{silver}} &= \frac{\text{銀}}{\text{1両あたりの匁}} \times 4000 \\ M_{\text{total}} &= M_{\text{gold}} + M_{\text{silver}} \end{aligned} \right.$$
さまざまな貨幣単位の積み重ねが一つの合計にまとまり、円へとつながるフラットな図
各単位を共通の基準(文)に換算し、合計してから円に換算します。

計算例

両=1、分=2、朱=1、文=500、銀=30匁、1両あたり60匁、1両=100,000円とした場合:金貨分は \(4000 + 2000 + 250 + 500 = 6750\) 文。銀は \((30 \div 60) \times 4000 = 2000\) 文。合計 \(= 8750\) 文。1文あたり25円なので、\(8750 \times 25 = 218{,}750\) 円となります。

よくある質問

1両は実際いくらだったの? 推定の幅はとても広く、おおまかには数万円から数十万円といった数字がよく挙げられます。お使いの場面に合わせて「1両の円換算」を自由に設定してください。

1文で何が買えたの? ざっくり言うと、かけそば1杯が約16文、天ぷらそばが約32文、銭湯が約8文、髪結いが約32文、長屋の家賃が約600文ほどでした。

なぜ1両あたりの銀の匁数は0より大きくする必要があるの? 銀はこのレートで割って両に換算するため、0だと計算が成り立ちません(0除算)。そのため、0の場合は銀をなしとして扱います。

最終更新: