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公式

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結果

経過的加算額(年額の上乗せ分)
42,745
円/年
使用した20〜60歳の加入月数 456 months
厚生年金の加入月数の合計 516 months
経過的加算の対象月数(上限480か月) 480 months

経過的加算とは?

対象地域:日本国内のみ。本ツールは日本の公的年金制度に特化した試算ツールであり、日本の社会保障制度の外では利用できません。計算するのは、老齢厚生年金に上乗せされる「経過的加算」の部分です。計算に使う法定の単位額——定額単価と老齢基礎年金の満額——は、日本の法令によって各年度(令和○年度)ごとに定められています。初期値には、令和8年度(2026年度・2026年4月)改定後の数値を採用しています。

経過的加算がある理由

老齢基礎年金は、原則として20歳から60歳までの加入期間しか反映されません。しかし実際には、20歳前や60歳以後に厚生年金保険(厚生年金)の保険料を納めた方も多く、その期間は基礎年金には反映されないままになってしまいます。経過的加算は、このすき間を埋めるとともに、従来の定額部分の計算方法と基礎年金の計算方法との間に生じるわずかな差を調整するために設けられています。

20歳から60歳までの納付月数のタイムラインと範囲外の区間
基礎年金には20歳から60歳までの月だけが算入され、定額部分にはすべての月が算入されます。

使い方

まず「受給者の区分」を選ぶと、2つの法定額が自動で入力されます(必要に応じて手動で書き換えたり、「その他(手動入力)」を選んで自分で入力することもできます)。次に、20歳から60歳までの間にあたる厚生年金の加入月数と、20歳前または60歳以後にあたる加入月数を入力してください。ツールが経過的加算の年額(円)を計算します。

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計算式の解説

まず、合算月数(上限あり)= min(20〜60歳の月数 + 20歳前・60歳以後の月数, 480)とします。次に、A=定額単価 × 合算月数(上限480)、B=基礎年金満額 × (20〜60歳の月数 ÷ 480)を求めます。経過的加算=(A − B)を円未満四捨五入した額です。上限の480か月は「40年 × 12か月」にあたります。

$$A = \text{定額単価} \cdot n - \text{基礎年金満額} \cdot \frac{m}{480}$$

$$\text{ここで}\quad \left\{ \begin{aligned} n &= \min\!\left(\text{20〜60歳の月数} + \text{20歳前・60歳以後の月数},\; 480\right) \\ m &= \min\!\left(\text{20〜60歳の月数},\; 480\right) \end{aligned} \right.$$

経過的加算を求めるため、定額の項Pと基礎年金の項Fを比較した図
加算額は定額部分から基礎年金相当分を差し引いた額で、月数の上限は480です。

計算例

令和8年度(2026年度)の新規裁定者の初期値を使った例です。定額単価1,766円、基礎年金満額847,300円、20〜60歳の月数456か月、それ以外の月数60か月の場合。合計は516か月ですが、480か月で頭打ちになります。\(A = 1{,}766 \times 480 = 847{,}680\) 円。\(B = 847{,}300 \times 456 \div 480 = 804{,}935\) 円。結果は $$847{,}680 - 804{,}935 = 42{,}745 \text{ 円(年額)}$$ となります。

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よくある質問

日本以外でも使えますか?いいえ。日本の年金制度の法定数値だけを組み込んでいるため、海外では利用できません。

どの年度の数値を使えばよいですか?ご自身の受給資格にあたる年度の数値をお使いください。出典を確認できているのは令和8年度(2026年度)の値のみで、それ以前の年度は参考値です。厚生労働省(MHLW)の発表で必ずご確認ください。

結果がマイナスになることはありますか?通常は\(A \geq B\)となるため、経過的加算はゼロまたはプラスの値になります。

最終更新: