EV充電コスト計算機とは?
この計算機は、電気自動車(EV)を1回充電するのにかかる費用をすばやく試算するツールです。バッテリー容量、今回追加する充電量(バッテリー全体に対する割合)、そしてお住まいの地域の1kWhあたりの電気料金を入力するだけで、正確なコストの目安がわかります。計算式は世界共通なので、通貨を問わずそのまま使えます。日本円(円/kWh)でもユーロでもドルでも、ご自身が支払っている単価をそのまま入力してください。
使い方
入力するのは3つの数値だけです。まず、車のバッテリー容量(実効容量)をkWh単位で入力します(例:60)。次に、今回の充電で追加する充電量を%で入力します(例:20%から100%まで充電するなら80%)。最後に、1kWhあたりの電気料金を入力します。これらを掛け合わせて、供給される電力量と総コストの両方を表示します。
計算式の解説
まず追加される電力量を求めます。追加電力量(kWh)=バッテリー容量 ×(充電量% ÷ 100)。次に、コストは単純に コスト=追加電力量 × 1kWhあたりの料金 で求まります。
$$\text{コスト} = \text{バッテリー容量 (kWh)} \times \frac{\text{充電量 (\%)}}{100} \times \text{1kWhあたりの料金}$$これはバッテリーに実際に蓄えられる電力分だけを支払う前提です。実際の充電では充電ロスにより10〜20%ほど多く電力を消費することがあるため、特に自宅でのAC(普通)充電では、効率の低下を見込んで単価を少し高めに設定するとより現実的です。
計算例
たとえば60kWhのバッテリーに、1kWhあたり0.15の料金で80%分を充電する場合を考えてみましょう。
$$\text{追加電力量} = 60 \times 0.80 = 48\ \text{kWh}$$$$\text{コスト} = 48 \times 0.15 = 7.20$$つまり、この充電1回あたりの費用は、お使いの通貨で7.20となります。
よくある質問
充電ロスは含まれていますか? いいえ。この計算機はバッテリーに蓄えられる電力分のコストを算出します。実際に電力会社から消費する電力量は、これより少し多くなることがあります。
30%から70%までしか充電しなかった場合は? その場合は40%分を追加したことになるので、「追加する充電量」欄に40と入力してください。
公共の急速充電器でも使えますか? はい、使えます。利用する充電ネットワークが請求する1kWhあたりの料金を入力してください。ただし、ネットワークによっては1分あたりで課金する場合もあり、その場合はこの試算をそのまま当てはめることはできません。