この計算機でできること
麺つゆには「ストレート(そのまま使えるタイプ)」のほか、2倍から7倍まで、いくつもの濃縮タイプがあります。レシピは特定の倍率を前提に書かれていますが、おうちにある麺つゆはそれと違うことも多いもの。この計算機を使えば、手持ちの麺つゆを何ml、水を何ml合わせれば、レシピと同じ味の濃さ・同じ仕上がり量になるかがひと目でわかります。「2倍濃縮しかないのにストレート指定だった」という、料理あるあるをすぐ解決できます。
使い方
まず、手持ちの麺つゆの濃縮倍率を選びます。次に、レシピが想定している麺つゆの倍率を選びましょう。麺つゆの分量の入力方法は、計量スプーンから選ぶか、ml で直接入力するかを選べます。日本の計量スプーンは小さじ1=5ml、大さじ1=15ml が基本です。最後に、レシピで使う水の量を設定します。レシピに別途水の指定がない場合は「水を計算しない」を選んでください。
計算のしくみ
濃縮倍率の数字が、そのまま「味の濃さの係数」になります。ストレートは1倍、3倍濃縮なら同じ1mlあたり3倍の味の濃さです。レシピが出す味の総量は「麺つゆの量 × その倍率」で求められます。これを手持ちの麺つゆの倍率で割れば、同じ味を出すのに必要な麺つゆの量がわかります。仕上がりの総量は「レシピで薄めた後の麺つゆ+水」の合計なので、そこから使う麺つゆの量を引けば、加える水の量が求められます。
$$ V_{\text{base}} = \frac{V_r \cdot f_r}{f_h} \qquad V_{\text{water}} = \left(V_r \cdot f_r + W_r\right) - V_{\text{base}} $$ $$ \text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} V_r &= \text{Recipe Base (ml)} \\ f_r &= \text{Recipe Conc.} \\ f_h &= \text{On-Hand Conc.} \\ W_r &= \text{Recipe Water (ml)} \end{aligned} \right. $$
計算例
レシピがストレート麺つゆ50ml・水なしを指定、手元には2倍濃縮があるとします。味の総量=50×1=50。必要な麺つゆ=50÷2=25ml。総量=50ml。水=50−25=25ml。つまり2倍濃縮25ml+水25ml=合計50mlで、味も量もまったく同じに仕上がります。
$$ 50 \times 1 = 50 $$ $$ 50 \div 2 = 25\,\text{ml} $$ $$ 50 - 25 = 25\,\text{ml} $$
よくある質問
水の量がマイナスになるのはなぜ? ずっと濃い濃縮タイプに切り替えたうえで仕上がりの総量が少なく固定されていると、麺つゆだけで総量を超えてしまうことがあります。マイナスの数字は「液体の総量をもっと減らすべき」というサインです。
小さじ・大さじとは? 小さじは小さいスプーン(5ml)、大さじは大きいスプーン(15ml)で、日本の標準的な計量スプーンです。
結果は正確ですか? 数値は小数第2位で四捨五入しています。最後はお好みで味を見て調整してください。