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公式

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結果

P波伝播時間
16.67 seconds
入力パラメータ
震央距離 100.0 km
P波速度 6.0 km/s
伝播時間の計算結果
伝播時間(秒) 16.67 seconds
伝播時間(分) 0.32 minutes
伝播時間(時間) 0.04 hours
地震波解析
地震帯 Near Field
地殻タイプ Continental Crust

P波伝播時間計算ツールとは?

このツールは、初期微動を引き起こすP波(プライマリー波)が地震の震源から観測点まで伝わるのにかかる時間を概算するためのものです。震央距離をキロメートル単位で、P波の平均速度をキロメートル毎秒で入力するだけで、伝播時間を秒・分・時間の3つの単位で表示します。さらに、入力した速度に応じて想定される地震帯や地殻タイプの目安もすぐに確認できます。計算方法は世界共通のため、学生や地質に興味のある方、そして地震学者がどのように地震波の到達時刻を測定しているのかを知りたいすべての方に役立ちます。

P波が震源から地殻を通って伝わる様子を示す地球の層状断面図
P波は震源から地殻と地球内部を通って伝わります。

使い方

  • 震央距離(km)を入力します。これは震源から観測点までの直線距離です。
  • P波速度(km/s)を入力します。地殻内の代表的な値はおよそ5〜7km/sで、上部マントルでは約8km/s、さらに地球深部ではそれ以上に達します。
  • 伝播時間が秒・分・時間で表示されます。

計算式の解説

P波の伝播時間は、距離・速度・時間というシンプルな関係式で求められます。

  • 伝播時間(秒)=距離(km)÷ 速度(km/s)
$$t = \frac{\text{Distance (km)}}{\text{P Wave Velocity (km/s)}}$$

P波は地震波の中で最も速く、どの観測点にも一番先に到達します。「プライマリー(最初の)」と呼ばれるのはこのためです。速度は岩石の種類や深さによって変化するため、入力する値は実際に波が通過する層に合わせる必要があります。長距離になるほど波はより速い物質の中を深く進むため、この単一速度モデルはあくまで近似であり、本格的な走時曲線とは異なる点に注意してください。

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地震の震央と地震観測点、その間のP波の経路を示す図
P波の走時は、震央距離をP波速度で割った値です。

計算例

たとえば、地震が地震計から600km離れた地点で発生し、経路に沿った平均P波速度が8km/sだったとします。

  • 伝播時間 = \(600 \div 8 = 75\)
  • これは1.25分、または約0.0208時間に相当します。

つまり、断層の破壊が起きてからおよそ75秒後に、P波が観測機器に記録されることになります。

よくある質問

なぜP波はS波より速いのですか? P波は圧縮波(疎密波)で、固体・液体のどちらも通過できます。一方、S波はせん断波で固体の中しか伝わらず、速度も遅くなります。一般的にP波はS波の約1.7倍の速さで進みます。

どの速度を入力すればよいですか? 浅い大陸地殻なら約6km/s、上部マントルなら約8km/s、より深い震源の場合は経路全体の平均値を使うとよいでしょう。

この計算は正確ですか? いいえ。実際の伝播時間は曲線的な経路をたどり、速度も変化します。本ツールは学習や大まかな見積もりのために、手早く分かりやすい目安を示すものです。

最終更新: