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公式

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結果

RPP(ダブルプロダクト)
8,400
mmHg・bpm(心臓の仕事量)
心拍数 70 bpm
収縮期血圧 120 mmHg

RPP(ダブルプロダクト)とは

RPP(Rate Pressure Product、ダブルプロダクト/二重積とも呼ばれます)は、心臓の仕事量と心筋(心臓の筋肉)の酸素需要を表すシンプルな指標です。心拍数(HR)と収縮期血圧(SBP)を掛け合わせて求めます。心臓が拍動する速さと、血液を送り出す力の両方が大きくなるほど心筋の酸素消費量は増えるため、RPPは医療従事者や運動生理学の専門家にとって、心血管系へのストレスを非侵襲的にすばやく見積もる便利な指標となっています。

心拍数と収縮期血圧を組み合わせてレート・プレッシャー・プロダクトを求め、心臓の酸素需要に結びつく様子を示す図
RPPは心拍数と収縮期血圧を掛け合わせ、心筋の酸素需要を推定します。

この計算ツールの使い方

心拍数を1分あたりの拍動数(bpm)で、収縮期血圧(血圧測定で上に表示される値)をmmHgで入力してください。2つの数値が掛け合わされ、RPPが表示されます。安静時の値はおおむね6,000~10,000程度ですが、健康な成人の運動ピーク時には25,000~35,000を超えることもあります。

計算式の解説

計算式はとてもシンプルです。$$\text{RPP} = \text{HR} \times \text{SBP}$$たとえば心拍数70bpm、収縮期血圧120mmHgの場合、RPPは \(70 \times 120 = 8{,}400\) となります。mmHgとbpmの積であること以外に単位はなく、RPPは無次元の仕事量指標として扱われます。

2つのボックスの掛け算として表したレート・プレッシャー・プロダクトの式のフラットなイラスト
計算式:心拍数(bpm)×収縮期血圧(mmHg)。

計算例

運動負荷試験(ストレステスト)中に、ある患者の心拍数が150bpm、収縮期血圧が180mmHgに達したとします。このときRPPは \(150 \times 180 = 27{,}000\) です。この高い数値は、運動の最大負荷時に心筋が大量の酸素を必要としている状態を示しています。

よくある質問

RPPはMVO2と同じものですか? RPPは心筋酸素消費量(MVO2)と高い相関を示し、実用的な代替指標として用いられます。ただし、あくまで推定値であり、直接測定した数値ではありません。

安静時のRPPの正常値はどのくらいですか? 安静時の典型的なRPPはおよそ6,000~10,000で、個人の体力や生理的特性によって変わります。

収縮期血圧の代わりに拡張期血圧を使ってもよいですか? いいえ。RPPには必ず収縮期血圧を使います。収縮期血圧こそ、心臓が収縮する際にかかる圧負荷を最もよく反映するためです。

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