ボルト→アンペア変換計算機とは?
この計算機は、2つの基本的な電気の関係式を使って電圧(ボルト)を電流(アンペア)に換算します。消費電力がわかっている場合は \(I = P / V\) を、回路の抵抗がわかっている場合はオームの法則 \(I = V / R\) を使います。すべての直流(DC)回路に対応し、力率1の単純な抵抗性交流(AC)負荷にも利用できます。
使い方
まず計算方法を選びます。電力から求める場合は、電圧(ボルト)と電力(ワット)を入力してください。抵抗から求める場合は、電圧(ボルト)と抵抗(オーム)を入力します。計算機が電流をアンペア単位で表示します。
計算式の解説
電流とは電荷が流れる速さのことです。電力は電圧と電流の積(\(P = V \times I\))なので、これを変形すると電流は電力を電圧で割った値、つまり次のようになります。
$$I = \frac{\text{Power (W)}}{\text{Voltage (V)}}$$一方、オームの法則では抵抗にかかる電圧は電流と抵抗の積(\(V = I \times R\))と表され、これを変形すると次が得られます。
$$I = \frac{\text{Voltage (V)}}{\text{Resistance } (\Omega)}$$いずれも、ある電圧に対して何アンペアの電流が流れるかを示しています。
計算例
60ワットの電球を120ボルトの電源で使う場合、次のようになります。
$$I = \frac{P}{V} = \frac{60}{120} = \mathbf{0.5\ \text{A}}$$また、12ボルトの電源に4オームの抵抗をつないだ場合は、次の電流が流れます。
$$I = \frac{V}{R} = \frac{12}{4} = \mathbf{3\ \text{A}}$$よくある質問
ボルトをそのままアンペアに変換できますか? いいえ、電圧だけでは換算できません。回路の電力(ワット)または抵抗(オーム)のどちらかが必要です。
交流(AC)でも使えますか? 力率1の抵抗性負荷であれば正確です。誘導性や容量性の負荷では、力率を考慮する必要があります(\(I = P / (V \times \text{力率})\))。
電圧が0の場合はどうなりますか? 0で割ることは定義できないため、計算機は0を返します。意味のある結果を得るには、実際の電源電圧を入力してください。