この計算ツールでできること
2種類のお酒を比べて、どちらが「お得」かを判定するツールです。比較のしかたは2通り。ひとつは容量あたりの単価(液体1mlにいくら払っているか)、もうひとつは純アルコール量あたりの単価(実際のアルコール1単位にいくら払っているか)です。この2つの指標では「得な方」が逆になることもあるため、本ツールではそれぞれを別々に計算して表示します。計算は通貨に依存しないシンプルな割り算なので、円でもドルでもどんな通貨でもそのまま使えます。
使い方
お酒それぞれについて、容量(ml)、アルコール度数(%=ABV。ラベルによっては「度」と表記)、価格(お使いの通貨で)を入力します。あとは計算ボタンを押すだけ。1mlあたりの単価と、アルコール量あたりの単価が両方のお酒について表示され、それぞれの指標でどちらが安いかがひと目でわかります。数値は小さいほどお得です。容量やアルコール度数を0にすると、0で割ることはできないため結果は「N/A」と表示されます。
計算式の説明
容量あたりの単価は、価格÷容量で求められます。
$$\text{Volume Unit Price} = \frac{\text{Price A}}{\text{Volume A (ml)}}$$アルコール量あたりの単価は、価格÷(容量×アルコール度数)です。
$$\text{Alcohol Unit Price} = \frac{\text{Price A}}{\text{Volume A (ml)} \times \text{ABV A (\%)}}$$度数はパーセントの数値をそのまま使います(÷100の係数は両方のお酒で共通なので、比較の際には打ち消し合います)。そのため、実際のエタノール量(ml)に換算しなくても、「ml×度」あたりの単価で比べることができます。計算結果は小数点以下4桁に丸めています。
計算例
お酒Aは200ml・6%で98、お酒Bは500ml・5%で210とします。容量あたりの単価:
$$A = 98 \div 200 = 0.49$$$$B = 210 \div 500 = 0.42$$となり、1mlあたりではお酒Bの方が安い。アルコール量あたりの単価:
$$A = 98 \div (200 \times 6) = 0.0817$$$$B = 210 \div (500 \times 5) = 0.084$$となり、アルコール1単位あたりではお酒Aの方が安い。つまりお酒Bは同じお金でより多くの液体が手に入り、お酒Aは同じお金でより多くのアルコールが手に入る、というわけです。
よくある質問
なぜ2つの結果が食い違うことがあるの? 容量が大きく度数の低いお酒は1mlあたりが安くなりやすく、一方で容量が小さく度数の高いお酒はアルコール1単位あたりが安くなりやすいからです。どちらの見方も、何を重視するかによって正解になります。
「% ABV」とは? Alcohol By Volume(アルコール分)の略で、お酒に含まれる純アルコールの割合(%)を表します。ラベルの「度」も同じ意味です。
通貨は関係ある? いいえ。両方の価格が同じ通貨で入力されていれば、比較は正しく行われます。