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公式

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結果

作業能率
10.3
エーカー/時
8時間労働での作業面積(エーカー) 82.42 acres
1エーカーあたりの所要時間 5.82 minutes

エーカー/時 計算機とは?

この計算機は、農作業機の実作業能率(圃場能率)を試算するツールです。つまり「1時間の作業で実際に何エーカーをこなせるか」を求めます。作業機の作業幅、走行速度、そして旋回・重複(オーバーラップ)・補給・停止といった現場で避けられないロスを織り込んだ圃場効率の3つを組み合わせて計算します。なお、エーカー(acre)やマイル毎時(mph)、フィート(ft)はアメリカなどで使われる単位で、日本の一般的な単位(ヘクタール・km/h・m)とは異なります。本ツールは英・米系の単位を前提としている点にご注意ください。

使い方

入力する値は3つです。フィート単位の作業幅(実際の作業幅)、マイル毎時(mph)の走行速度、そしてパーセント表示の圃場効率。多くの耕うん・播種作業では、圃場効率はおおむね70〜90%が目安です。計算結果として、1時間あたりのエーカー数、標準的な8時間労働での総作業面積、そして1エーカーあたりの所要時間が表示されます。

計算式の解説

基本となる式は次のとおりです。

$$\text{1時間あたりのエーカー数} = \dfrac{\text{作業幅[ft]} \times \text{速度[mph]} \times \text{効率}}{8.25}$$

定数「8.25」は単位換算から導かれます。1マイルは5,280フィート、1エーカーは43,560平方フィートです。幅1フィートの作業機が時速1マイルで進むと、1時間に5,280平方フィートをカバーし、これは \(5{,}280 \div 43{,}560 = 0.1212\) エーカーに相当します。その逆数(8.25)で「幅 × 速度」を割れば、そのまま1時間あたりのエーカー数が求められ、さらに効率を掛けることで非生産的な時間を補正できます。

理論上の最大作業面積と圃場効率による縮小後の作業面積の比較
圃場効率(E)により、実際の作業面積は理論上の最大値より小さくなります。
圃場で作業幅Wと走行速度Sを示す作業機付きトラクター
1時間あたりの作業面積は、作業機の作業幅(W)と走行速度(S)で決まります。

計算例

たとえば、20フィートの作業機を時速5マイル、圃場効率85%で運用する場合:

$$\dfrac{20 \times 5 \times 0.85}{8.25} = \dfrac{85}{8.25} = 10.30$$ 1時間あたり10.30エーカー。8時間労働なら約82.4エーカー、1エーカーあたりおよそ5.8分という計算になります。

よくある質問(FAQ)

圃場効率とは何ですか? 圃場での総時間に対する実作業時間の割合のことで、旋回・重複・停止などを反映したものです。播種機では60〜75%程度、幅広の耕うん機では80〜90%に達することもあります。

メーカー公称の作業幅を使うべきですか? 実際の有効作業幅を使ってください。隣り合う走行ラインの重複によって実質的な幅は狭くなり、これが圃場効率が100%を下回る理由のひとつでもあります。

速度の単位は重要ですか? はい。この式はマイル毎時(mph)と作業幅フィート(ft)を前提としています。他の単位(km/hやメートルなど)は先に換算してください。

最終更新: