この計算ツールでできること
このツールは、センチメートル(cm)で表した長さをインチ(in)に変換します。一度の操作で2つの結果が手に入ります。1つは正確な小数値、もう1つは最も近い1/8・1/16・1/2、あるいは任意の分母で丸めた実用的な分数表記です。結果が12インチ以上になる場合は、巻尺の目盛りと同じようにフィートとインチに分けて表示します。なお、インチやフィートは主に米国・英国などで使われるヤード・ポンド法(インペリアル単位)であり、日本ではメートル法が標準です。海外製品の寸法確認やDIY、輸入家具のサイズ比較などで役立ちます。
計算式
この変換は厳密に定義されています。1959年以降、1インチは国際的に正確に2.54センチメートルと定められているため、次の式が成り立ちます。
$$\text{インチ} = \dfrac{\text{センチメートル}}{2.54}$$
分数を求めるには、小数点以下の部分を取り出し、選んだ分母 \(n\) を掛け、最も近い整数に丸めて分子とします。その後、分子と分母を最大公約数で割って約分します。たとえば\(4/8\)は\(1/2\)に、\(12/16\)は\(3/4\)になります。
使い方
センチメートルの数値を入力し、分数の精度(「1/n」の値)を選びます。8を選ぶと最も近い1/8インチに、16を選ぶと最も近い1/16インチに丸められます。計算ボタンを押すと、小数インチ、近似の分数、そして(長めの長さの場合は)フィートとインチの表記が表示されます。
計算例
18cmを最も近い1/8インチに変換してみましょう。まず、$$18 \div 2.54 = 7.086614 \text{ インチ}$$です。整数部分は7、小数部分は0.086614です。これに8を掛けると、$$0.086614 \times 8 = 0.6929$$となり、四捨五入して1になります。したがって分子は1、分数は\(1/8\)です。答えは 7 1/8 in となります。
よくある質問
2.54はおおよその値ですか? いいえ。1インチは国際的な定義により正確に2.54cmです。そのため、表示上の丸めを除けば小数の結果も正確です。
なぜ分数が単純なn/分母と違って見えるのですか? 分数は最も簡単な形に約分されるためです。たとえば\(6/8\)は\(3/4\)と表示されます。
マイナスの値も入力できますか? はい。符号は小数と分数の両方の結果にそのまま反映されます。