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公式

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結果

補正網赤血球数
1.33
%
網赤血球数 2 %
患者のヘマトクリット値 30 %
正常ヘマトクリット値 45 %

補正網赤血球数とは?

網赤血球(レチクロサイト)は、成熟しきっていない若い赤血球のことです。検査機関から報告される網赤血球の割合(%)は、赤血球全体に対する比率として表されます。そのため、赤血球そのものが少ない貧血患者では、見かけ上この割合が高く出てしまうことがあります。補正網赤血球数(CRC:Corrected Reticulocyte Count)は、患者の貧血の程度に合わせて報告値を補正することで、骨髄がどれだけしっかり反応しているかをより正確に把握できる指標です。

貧血に反応して骨髄が未熟な赤血球を血管へ放出する様子
網赤血球は新しく放出された赤血球で、その数は貧血に対する骨髄の反応を反映します。

この計算ツールの使い方

検査で報告された網赤血球の割合(%)、患者の実測ヘマトクリット値(Hct)、そして基準となる正常ヘマトクリット値(一般的には45%)を入力してください。本ツールは、網赤血球の割合に「患者Hct ÷ 正常Hct」の比を掛け合わせ、補正後の値を算出します。

計算式の解説

$$\text{CRC} = \text{Reticulocyte (\%)} \times \frac{\text{Patient Hct (\%)}}{\text{Normal Hct (\%)}}$$正常ヘマトクリット値は慣例的に45%が用いられます。貧血患者でCRCがおおむね2%未満の場合は、骨髄の反応が不十分(低増殖性)であることを示唆し、これより高い場合は骨髄が適切に反応していると考えられます。

患者のヘマトクリットと正常ヘマトクリットの比で調整された網赤血球の割合を示す図
補正網赤血球数は、生の網赤血球の割合を患者の貧血の程度に合わせて調整したものです。

計算例

網赤血球数が5%、ヘマトクリット値が25%、正常ヘマトクリット値が45%の患者を例に考えます。$$\text{CRC} = 5 \times \frac{25}{45} = 5 \times 0.5556 = 2.78\%$$見かけ上は5%と高く見えても、貧血を加味した補正後の値は2.78%にとどまり、骨髄の反応は比較的控えめであることがわかります。

よくある質問(FAQ)

なぜ正常ヘマトクリット値に45%を使うのですか? 45%は広く用いられている基準の中間値です。必要に応じて、男女別の正常値に置き換えて計算しても構いません。

網赤血球産生指数(RPI)とは何ですか? RPI(Reticulocyte Production Index)は、CRCをさらに成熟補正係数で割ったもので、骨髄の活動性をいっそう精密に評価できる指標です。

これで診断できますか? いいえ。CRCはあくまでスクリーニングのための計算値です。臨床所見の全体像や他の検査結果と併せて総合的に判断してください。

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