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公式

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結果

アルブミン補正マグネシウム
0.75
mmol/L
測定マグネシウム 0.7 mmol/L
血清アルブミン 30 g/L

補正マグネシウム計算ツールとは?

血中を循環するマグネシウムの大部分は、血漿タンパク(主にアルブミン)と結合しています。そのため、アルブミンが低下している状態(低アルブミン血症)では、測定された総血清マグネシウム値が、実際に体内で働いている生理活性レベルを過小評価してしまうことがあります。この計算ツールは、基準アルブミン値である40 g/Lに合わせて補正したマグネシウム値を推定します。これにより、タンパク値が正常でない患者さんでも、マグネシウムの検査結果を適切に解釈できるようになります。

使い方

患者さんの測定血清マグネシウム値(mmol/L)と血清アルブミン値(g/L)を入力してください。すると、補正後のマグネシウム濃度が表示されます。アルブミンが40 g/Lを下回っている場合は補正値がわずかに上昇し、40 g/Lを上回っている場合は低下します。なお、この補正値はあくまで推定値であり、必ず臨床所見と併せて判断し、必要に応じてイオン化マグネシウムの測定も行ってください。

計算式の解説

補正には次の式を用います。$$\text{Corrected Mg} = \text{Measured Mg} + 0.005 \times \left(40 - \text{Albumin}\right)$$。ここで40 g/Lは正常と仮定したアルブミン値、0.005 mmol/Lはアルブミンが1 g/L変化するごとに変動する結合型マグネシウムの量を表します。かっこ内の項はアルブミンが正常値からどれだけ離れているかを示し、その積によってマグネシウムの測定値が補正されるしくみです。

アルブミンが40 g/L未満に低下するにつれて補正マグネシウムが上昇する折れ線グラフ
アルブミンが40 g/L未満になると、真の状態を推定するため補正値を測定Mgに加算します。
総マグネシウムがアルブミンに結合したタンパク結合分画と血漿中の遊離イオン化分画に分かれる図
血中マグネシウムはタンパク結合型(主にアルブミン)と遊離型で存在するため、アルブミンが低いと測定総Mgも低下します。

計算例

ある患者さんの測定マグネシウムが0.70 mmol/L、アルブミンが30 g/Lだったとします。$$\text{Corrected Mg} = 0.70 + 0.005 \times \left(40 - 30\right) = 0.70 + 0.005 \times 10 = 0.70 + 0.05 = \textbf{0.75 mmol/L}$$ となります。アルブミンが低いことで測定された総マグネシウムが下がっていたため、補正値はそれより高くなります。

よくある質問

補正カルシウムと同じものですか? 考え方は同じです。どちらもタンパク結合型の電解質をアルブミンに合わせて補正しますが、用いる係数が異なります。

どの単位を使えばよいですか? マグネシウムはmmol/L、アルブミンはg/Lを使用してください。他の単位の場合は、入力前に換算してください。

補正値は検査の代わりになりますか? いいえ。あくまで推定値です。正確さが求められる場面では、イオン化マグネシウムの測定が確定的な指標となります。

最終更新: