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公式

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結果

水面空気消費量(SAC)
1.25
水面換算での毎分bar
毎分呼吸量(RMV) 0.06 litres/min
水深での圧力(ATA) 2.8 ATA

SAC/RMV計算ツールとは?

このツールは、1回のダイビングのデータから、スキューバダイビングで重要な2つの空気消費量の指標を推定します。SAC(Surface Air Consumption/水面空気消費量)は、タンク圧をどれだけ速く使うかを表す指標で、毎分のbarで示し、水面圧に換算して補正します。RMV(Respiratory Minute Volume/毎分呼吸量)は、これを実際の呼吸量(毎分リットル)に換算したもので、使ったタンクの種類に左右されません。本ツールはメートル法(barとリットル)を使用しており、これは米国以外のレクリエーショナルダイビングで一般的な単位です。

使い方

消費したガス量(開始圧から終了圧を引いた値、bar単位)、潜水時間の合計(分)、平均水深(メートル)を入力します。さらに、タンクの内容積(リットル)と設計使用圧力(bar)を入力してください(例:232bar対応の12Lタンク)。計算ツールは、SAC、RMV、そして補正に用いた環境圧(ATA)を表示します。

計算式の解説

環境圧は海水10mごとに1気圧(ATA)ずつ増加するため、水深\(d\)での圧力は\(1 + d/10\)となります。生のままの圧力消費量(psi_used / 時間)をこの係数で割ることで、水面基準に正規化します:$$\text{SAC} = \frac{\text{psi\_used} \,/\, \text{時間}}{1 + d/10}$$タンクは容量が異なるため、SACにタンクの容量対圧力比を掛けて、実際の呼吸量を求めます:$$\text{RMV} = \text{SAC} \times \frac{V_{\text{cyl}}}{P_{\text{cyl}}}$$

水深dにいるダイバーの図で、SACとRMVの計算に使う変数を示す
SAC/RMV計算式の主な変数:消費ガス量、潜水時間、水深、タンク容量。

計算例

平均水深18mで40分間のダイビングを行い、232bar対応の12Lタンクを使って140barを消費したとします。\(\text{ATA} = 1 + 18/10 = 2.8\)。$$\text{SAC} = \frac{140 / 40}{2.8} = \frac{3.5}{2.8} = 1.25 \ \text{bar/分}$$$$\text{RMV} = 1.25 \times \frac{12}{232} \approx 0.0647$$となり、つまり水面でおよそ毎分0.065相当の呼吸量となります。

潜水前後の圧力を示す2本のタンクで消費ガス量を説明した図
消費ガス量は、潜水開始時と終了時の圧力差です。

よくある質問

「使用ガス量」には何を入力すればいいですか? 開始時のタンク圧から終了時のタンク圧を引いた値を、bar単位で入力してください。

海水と淡水のどちらが対象ですか? 「10mごとに1ATA」という計算は、ダイビング講習で使われる海水を前提とした標準的な近似値です。

なぜSACよりRMVのほうが役立つのですか? RMVはタンクの種類に左右されないため、異なるダイビング同士を比較したり、どんなタンクでもガスの必要量を計画したりできます。

最終更新: