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公式

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結果

潜水可能時間
30
分(残圧を確保した場合)
水面換算の使用可能ガス量 1,500 L
水深による圧力係数 2.5 atm
水深での使用可能ガス量 600 L

この計算ツールについて

この潜水可能時間の計算ツールは、ダイバーが設定した残圧に達するまでに、どれくらい水中に留まれるかを見積もります。気体の法則(物理)に基づいたシンプルな計算で、特定の国や地域に依存しない汎用的なツールです。入力値はすべてメートル法(SI単位系)を使用します:リットル(L)、気圧/バール(atm)、メートル(m)、毎分あたりのリットル(L/分)。

水面から深さ d の位置でタンクを背負ったスキューバダイバー
水深が増すと周囲圧力が上がり、タンクの空気の消費が速くなります。

使い方

タンクの内容積、ダイビング開始時のタンク圧(開始圧)、エキジット(浮上)時に残しておきたい残圧(終了圧)、平均水深、そして水面における空気消費量(SAC、別名RMV)を入力してください。計算結果は、設定した残圧をタンク内に残したうえで潜っていられる時間(分)です。終了圧を0より大きく設定することがこのツール最大の安全機能で、タンクを空にする前に見積もりが終わるようになっています。

計算式の解説

潜水可能時間 = V ×(P開始 − P終了)÷(1 + d/10)÷ SAC。

$$T = \frac{\text{Tank Vol} \cdot \left(\text{Start P} - \text{End P}\right)}{\left(1 + \dfrac{\text{Depth (m)}}{10}\right) \cdot \text{SAC}}$$

V ×(P開始 − P終了)の部分は、水面換算で使用可能な呼吸ガス量(リットル)を表します。\(\left(1 + \dfrac{d}{10}\right)\)は水深における絶対圧で、海水では約10mごとに1atm増加するため、水深10mでは水面の2倍の速さでガスを消費します。この係数とSACで割ることで、潜っていられる分数が求められます。

開始圧力、予備の終了圧力、消費したガスを示すタンク圧力計
潜水時間は、開始圧力から安全な予備圧力までに使えるガス量で決まります。

計算例

タンク10L、開始圧200atm、終了圧50atm、水深15m、SAC 20L/分の場合。使用可能ガス量 = \(10 \times (200 - 50) = 1500\,\text{L}\)。水深係数 = \(1 + \dfrac{15}{10} = 2.5\)。水深でのガス量 = \(1500 \div 2.5 = 600\,\text{L}\)。潜水可能時間 = \(600 \div 20 = 30\,\text{分}\)。

よくある質問(FAQ)

ダイブコンピューターや減圧表(NDLテーブル)の代わりになりますか? いいえ。これはあくまでガスの消費時間を見積もるための計画用ツールです。無減圧潜水時間(NDL)、体内への窒素蓄積、潜降・浮上や安全停止に使うガス、水温やガスの圧縮性などは考慮していません。必ずダイブコンピューターと減圧表に従ってください。

なぜ(1 + 水深/10)で割るのですか? ガスは周囲の圧力(環境圧)で呼吸するためです。水深20mでは環境圧が約3atmになり、ひと呼吸あたり水面の3倍の量のガスを消費します。そのためタンクは3倍の速さで減っていきます。

終了圧が開始圧より高い場合は? その場合、使用可能なガスは存在せず、計算結果は0分となります。終了圧(残圧)は必ず開始圧より低く設定してください。

最終更新: