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公式

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結果

推定所要時間
3h 24m
3.4 hours total
合計(分) 204 min
距離にかかる時間 2.4 h
登りで追加される時間 1 h

登山所要時間 計算ツールとは?

このツールは、ネイスミスの法則(Naismith's Rule)を使って、ハイキングや登山にかかる時間を見積もります。これは1892年にスコットランドの登山家ウィリアム・W・ネイスミスが考案した行動計画の手法です。法則では、水平距離5kmごとに約1時間、さらに登り(累積標高差)600mごとに約1時間を加算します。世界中のハイカーや登山家、山岳救助隊がルート計画や日没までに必要な行動時間の判断に広く活用しています。なお、日本では「コースタイム」が一般的な目安として使われますが、ネイスミスの法則は計算式がシンプルで、地形図さえあれば自分で所要時間を試算できるのが特長です。

使い方

ルートの総距離(km)、総累積標高差(登りの合計、m)、そして想定する歩行速度(km/h)を入力します。初期値の5km/hはネイスミスが想定した標準的なペースです。岩場やザレ場などの悪路、重い荷物を背負う場合は4km/hまで下げるとよいでしょう。計算結果は時間と分で表示され、平地を歩く時間と、登りによって追加される時間の内訳もわかります。

計算式の解説

計算式は $$T = \frac{\text{距離 (km)}}{\text{速度 (km/h)}} + \frac{\text{累積標高差 (m)}}{600}$$ です。最初の項は、選んだペースで水平距離を歩くのにかかる時間です。次の項は登りだけにかかる時間を加えるもので、標高差600mあたり約1時間を上乗せします(傾斜の急緩にかかわらず一律です)。なお、古典的なネイスミスの法則では下りは考慮されませんが、多くの登山者は急な下りに対して補正を加えています。

距離時間と登高時間という2つの時間要素が合わさって総ハイキング時間になる図
総時間は基本の歩行時間に登りの分の余裕時間を加えたものです。
ネイスミスの法則で用いる水平距離と垂直登高の要素を示すトレイルの断面図
ネイスミスの法則は、距離に応じた歩行時間に総登高分の追加時間を加えます。

計算例

距離12km・累積標高差600m・歩行速度5km/hの場合:平地の時間 $$= \frac{12}{5} = 2.4 \text{時間}$$ 登りの時間 $$= \frac{600}{600} = 1.0 \text{時間}$$ 合計は\(3.4\)時間、つまり3時間24分となります。

よくある質問

休憩時間は含まれますか? いいえ。ネイスミスの法則は「行動時間(歩いている時間)」のみを算出します。休憩や写真撮影、昼食の時間として、1時間あたり10〜15分を目安に追加してください。

誰にでも当てはまりますか? あくまで、整った地形を歩く体力のある人を想定した目安です。難所や悪天候、疲れたメンバーがいる場合は、歩行速度を低めに設定してください。

下りはどう扱われますか? 古典的な法則では下りは無視されます。緩やかな下りでは時間を差し引き、急な下りでは時間を加えるといった派生版もありますが、このツールはオリジナルのシンプルな式を採用しています。

最終更新: