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公式

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結果

予想フルマラソンペース
624
1マイルあたりの秒数
レース距離 1マイルあたりのペース(秒) 予想完走タイム(秒)
5K 508.8 1,581
10K 552 3,430
ハーフマラソン 576 7,551
フルマラソン 624 16,361

マジックマイルとは?

マジックマイルは、オリンピック選手でランニングコーチでもあるジェフ・ギャロウェイ氏が広めたシンプルなタイムトライアルです。ウォームアップの後、1マイル(1,609m)を維持できる範囲で全力に近いペースで走り、そのタイムを記録します。たった一度のこの計測だけで、5Kからフルマラソンまでの現実的なレースペースを、本番さながらの消耗するテストをせずに見積もることができます。なお1マイルは約1.6kmで、日本では馴染みの薄い単位ですが、本ツールはギャロウェイ式に合わせてマイルを基準に計算します。

ストップウォッチとともに1マイルのタイム計測周回を示す楕円形のランニングトラック
マジックマイルは全力で1マイルを走って計測し、レースペースを予測するための走り方です。

使い方

維持できる範囲で最速の1マイルを走り、そのタイムを「分」と「秒」で入力してください。計算ツールはマジックマイルのタイムにギャロウェイ式の係数を掛け合わせ、各レース距離ごとの1マイルあたりの目標ペースを算出します。さらにそのペースにレース距離を掛けて、予想完走タイムを導きます。数週間ごとにマジックマイルを繰り返せば、自分の走力の変化を追うことができます。

計算式の仕組み

ギャロウェイ氏は、距離が長くなるほどレースペースが遅くなることを発見しました。マジックマイルのタイム(\(t_{\text{mm}}\))を起点に、1マイルあたりのペースは次のように求めます。

$$\begin{aligned} \text{5K} &= t_{\text{mm}} \times 1.06 \\ \text{10K} &= t_{\text{mm}} \times 1.15 \\ \text{ハーフ} &= t_{\text{mm}} \times 1.2 \\ \text{フルマラソン} &= t_{\text{mm}} \times 1.3 \end{aligned}$$完走タイムは、このペースにレース距離(マイル換算)を掛けて算出します(5K ≈ 3.107マイル、10K ≈ 6.214マイル、ハーフ ≈ 13.109マイル、フルマラソン ≈ 26.219マイル)。

短い距離から長い距離まで4つのレース距離の予想ゴールタイムを示す棒グラフ
1マイルのタイムから、5K・10K・ハーフ・フルマラソンの予想タイムを算出できます。

計算例

たとえばマジックマイルを8分00秒(480秒)で走ったとします。フルマラソンのペースは $$480 \times 1.3 = 624\ \text{秒/マイル}\ (10\text{分}24\text{秒/マイル})$$予想フルマラソンタイムは $$624 \times 26.2188 \approx 16{,}361\ \text{秒}$$つまり約4時間32分です。5Kのペースは $$480 \times 1.06 = 508.8\ \text{秒/マイル}\ (\text{約}8\text{分}29\text{秒/マイル})$$となります。

よくある質問

マジックマイルはどのくらいの頻度で走るべき? ギャロウェイ氏は、トレーニング期間中に2〜3週間ごとに行い、進捗を確認することを勧めています。

この予測タイムは確実なものですか? いいえ。あくまで適切なトレーニングとペース配分を前提とした現実的な目標値です。気温や起伏、補給の状況などによって実際のレース結果は変わります。

1マイルは全力で走るべき? 力強く、しかしコントロールされたペースで走りましょう。「これ以上は長く続けられない」と感じる程度の速さが目安で、完全な全力スプリントにはしないでください。

最終更新: