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公式

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結果

鏡像体過剰率
50%
dominant enantiomer: R
主成分の鏡像体の割合 75%
副成分の鏡像体の割合 25%

鏡像体過剰率(ee)とは?

鏡像体過剰率(ee:enantiomeric excess)は、キラル混合物の純度を表す指標で、一方の鏡像体(R体またはS体)が、もう一方の鏡像(対掌体)に対してどれだけ多く存在するかを示します。100% ee は単一の光学的に純粋な鏡像体であることを意味し、0% ee は両者が等量で存在するラセミ混合物を表します。この計算ツールは、単位がそろっていればどのような値でも利用できます ― モル、グラム、HPLC/GCのピーク面積、相対パーセントなど、いずれでも構いません。

RとSの鏡像異性体を表す2つの鏡像分子
鏡像異性体は重ね合わせられない鏡像で、RとSと呼ばれます。

この計算ツールの使い方

測定したR体の量と、S体の量を入力してください。2つの値は必ず同じ単位でそろえる必要があります。本ツールは鏡像体過剰率をパーセントで返すとともに、どちらが主成分の鏡像体かを判定し、混合物中の各鏡像体の割合(分率)も表示します。

計算式の解説

鏡像体過剰率は次のように定義されます。

$$\%\,ee = \frac{\left|\,\text{R} - \text{S}\,\right|}{\text{R} + \text{S}} \times 100\%$$

分子の \(\left|\,\text{R} - \text{S}\,\right|\) は2つの鏡像体の量の差(絶対値)であり、多い方(主成分)が少ない方(副成分)をどれだけ上回っているか、つまり「過剰分」を表します。これを全体量(\(\text{R} + \text{S}\))で割ることで混合物全体に対する比に正規化し、さらに100を掛けてパーセント表示にします。絶対値を用いるため、どちらの鏡像体が過剰であっても結果は常に正の値になります。

S型よりR型が多い混合物を示す棒グラフで、過剰分を強調表示
%eeは、RとSの差を全体量と比較したものです。

計算例

HPLC分析の結果、R = 75、S = 25(相対ピーク面積)が得られたとします。このとき次のように計算します。

$$\%\,ee = \frac{\left|\,75 - 25\,\right|}{75 + 25} \times 100 = \frac{50}{100} \times 100 = \textbf{50\% ee}$$

となり、R体が主成分の鏡像体です(R体75%、S体25%)。

よくある質問(FAQ)

どの単位を使えばよいですか? 計算式は比を用いるため、単位がそろっていれば何でも構いません ― モル、グラム、濃度、クロマトグラフィーのピーク面積などが使えます。

eeと鏡像体比(er)の関係は? 75:25 の er は 50% ee に相当します。換算も可能で、%ee は主成分の分率から副成分の分率を引いた値に等しくなります。

0% ee とは何ですか? ラセミ混合物を意味します。両方の鏡像体が等量で存在し、正味の旋光性を示さない状態です。

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