エネルギー換算計算機とは?
このツールは、ある単位で表されたエネルギー量を別の単位へ変換するためのものです。エネルギーは、食品・電力・力学・物理など扱う分野によって、ジュール、カロリー、キロワット時、BTU、電子ボルトなどさまざまな単位で表現されます。これらはすべて同じ物理量を表しているため、SI基本単位であるジュールを基準にした簡単な「2ステップの係数換算」を使えば、どの値も任意の単位へ変換できます。
使い方
まずエネルギーの数値を入力し、変換元の単位を選び、次に変換先の単位を選びます。計算機はまず入力値をジュールに換算し、そこから目的の単位へと変換します。最終結果と、途中経過であるジュール値の両方が表示されます。
計算式の解説
各単位には、その単位1つが何ジュールに相当するかを示す「係数」があります。たとえば 1 kcal = 4184 J、1 kWh = 3,600,000 J です。換算は次のように行います。
$$\text{value}_{target} = \dfrac{\text{value}_{source} \times f_{source}}{f_{target}}$$
すべてをジュール経由で処理することで、たった1組の係数であらゆる単位の組み合わせに対応できます。
計算例
1000 カロリーをジュールに変換してみましょう。カロリーの係数は 4.184 J/cal、ジュールの係数は 1 です。したがってジュール換算は $$1000 \times 4.184 = 4184 \text{ J}$$ となり、変換先(ジュール)の値は $$4184 \div 1 = 4184 \text{ J}$$ になります。
よくある質問
「カロリー(cal)」と食品表示の「カロリー(Cal)」は同じですか? いいえ。食品表示で使われる「Calorie(大文字C)」はキロカロリーのことで、1000 cal = 4184 J です。栄養成分表示の数値を扱うときは kcal を選んでください。
どの定義のカロリーを使っていますか? 正確に 4.184 J とする熱化学カロリーを採用しています。
1キロワット時は何ジュールですか? ちょうど 3,600,000 J です。\(1 \text{ kW} \times 1 \text{ h} = 1000 \text{ W} \times 3600 \text{ s}\) で求められます。