加速度変換計算機とは?
この計算機は、加速度の値をある単位から別の単位へ換算するツールです。代表的な加速度の単位、すなわち標準重力加速度(g)、メートル毎秒毎秒(m/s²)、フィート毎秒毎秒(ft/s²)、センチメートル毎秒毎秒(cm/s²、別名Gal)、インチ毎秒毎秒(in/s²)に対応しています。物理法則は世界共通なので、どの国・地域でもそのまま使えます。
使い方
換算したい数値を入力し、変換元の単位を選び、続いて変換先の単位を選びます。計算機が瞬時に換算結果を表示し、あわせて参考値としてm/s²換算した値も示します。
計算式の解説
各単位は「1単位が何m/s²に相当するか」という値で保持しています。たとえば 1 g = 9.80665 m/s²、1 ft/s² = 0.3048 m/s² です。換算するには、まず入力値をSI基本単位(m/s²)に直し、次に変換先の係数で割ります。
$$a_{out} = a_{in} \times \frac{f_{in}}{f_{out}}$$
ここで \(f_{in}\)・\(f_{out}\) は、それぞれ変換元・変換先の単位1つあたりのm/s²値です。
計算例
9.80665 m/s² を g に換算してみましょう。この場合、\(f_{in} = 1\)(m/s²)、\(f_{out} = 9.80665\)(g)です。したがって $$a_{out} = 9.80665 \times \frac{1}{9.80665} = 1\ \text{g}$$ となり、予想どおりちょうど標準重力1つ分になります。
典型的な加速度値
加速度は標準重力の倍数で最も直感的に表現されます。ここで、\(1\ \text{g} = 9.80665\ \text{m/s}^2\)です。以下の表は、日常的および極限の状況がどのように比較されるかを理解するために、一般的な現実の加速度をgとm/s²の両方で示しています。gの値をm/s²に変換するには、9.80665を掛けてください。たとえば、4gのジェットコースターのループは、39.2266 m/s²に相当します。
| 状況 | 加速度(g) | 加速度(m/s²) |
|---|---|---|
| 自由落下(地球の重力) | 1 g | 9.81 |
| 月の重力 | ~0.165 g | ~1.62 |
| 商用ジェット機の離陸 | ~0.3 g | ~2.94 |
| 乗用車の急ブレーキ | ~0.8 g | ~7.85 |
| ジェットコースター(ピーク時) | ~4 g | ~39.23 |
| 戦闘機の機動 | ~9 g | ~88.26 |
ジェットコースターや戦闘機で感じるg加速度は、これらの典型的な値を一時的に超える可能性のある持続的または一過的な値であることに注意してください。値は丸められており、固定定数ではなく、オーダー・オブ・マグニチュード(大きさの尺度)の参考値を表しています。
よくある質問
1 g は m/s² でいくつ? 定義により、標準重力加速度 g は 9.80665 m/s² に等しくなります。
Gal(ガル)とは? Gal(ガリレオ)はCGS単位系の単位で、1 cm/s² = 0.01 m/s² に相当します。重力測定や地震学でよく使われます(日本でも地震の揺れの強さを表す際にガルが用いられます)。
ft/s² を m/s² に換算するには? 0.3048 を掛けます。1フィート=0.3048メートルだからです。