GMATスコア計算ツールとは?
GMAT(Graduate Management Admission Test)は、海外MBAをはじめとするビジネススクール出願で広く使われる英語の共通試験です。総合スコア(Total)は200〜800のスケールで表示され、その大部分はQuantitative(数学)とVerbal(言語)の2セクションの成績から算出されます。この2セクションはそれぞれ6〜51のスケールドスコアで報告されます。本ツールは、この2つのセクションスコアから総合スコアをすばやく、しかも仕組みが見える形で概算します。目標スコアの設定や、模試ごとの成績の伸びをチェックするのに役立ちます。
使い方
Quantitative(数学)のスケールドスコア(6〜51)と、Verbal(言語)のスケールドスコア(6〜51)を入力してください。本ツールは両者を組み合わせ、その結果を公式の200〜800という総合スケールに換算します。さらに、出力が必ずこの範囲内に収まるよう調整しています。なお本番の試験では、総合スコアは10刻みに四捨五入されて表示されます。
計算式の解説
2つのセクションスコアはそれぞれ6〜51の範囲なので、合計は12〜102(幅90ポイント)になります。一方、総合スケールは200〜800(幅600ポイント)です。そこで、セクションの合計を総合スケールへ次のように一次(リニア)に換算します。
$$\text{総合スコア} = 200 + \left(\text{Q} + \text{V} - 12\right) \times \frac{600}{90}$$
この式ではQuantとVerbalを同じ比重で扱っています。公式の採点アルゴリズム(非公開)に対する、妥当な第一近似といえます。
計算例
たとえばQuant=44、Verbal=40だったとします。合計は84。\(\text{総合スコア} = 200 + (84 - 12) \times 6.6667 = 200 + 72 \times 6.6667 = 200 + 480 = 680\)。推定されるGMAT総合スコアは約680です。
よくある質問
これは公式スコアと完全に一致しますか? いいえ。公式のGMAT採点アルゴリズムは非公開で、しかも問題が受験者のレベルに応じて変化するアダプティブ方式です。本ツールは、出願準備や目標設定のための一次近似として作られた、それに近い概算値です。
なぜ各セクション6〜51なのですか? これはGMATがQuantおよびVerbalセクションで採用している、標準的なスケールドスコアの上限と下限だからです。
IRやAWAのスコアも含まれますか? いいえ。Integrated Reasoning(統合推理)とAnalytical Writing(小論文)は別途報告され、200〜800の総合スコアには反映されません。