金の重さ計算ツールとは?
このツールは、金の体積をもとにその重さを概算します。計算の基本となるのは「質量=密度×体積」という、質量・密度・体積の関係式です。純金(24金)の密度は19,320 kg/m³、言い換えれば1立方センチメートルあたり19.32グラムにもなります。これは身近な金属の中でもトップクラスの高さで、小さな金製品でも持つとずっしり重く感じるのはこのためです。
使い方
金製品の体積を立方センチメートル(cm³)で入力します。寸法がわかっている場合は「縦×横×高さ」で計算し、形が複雑なものは水に沈めて押しのけた水の量(体積置換法)で測ります。次にカラット(純度)を選びます。すると、合計の重さがグラム・オンス・トロイオンスで表示され、さらにその中に含まれる純金の推定量もわかります。
計算式の解説
基本となる式は $$W = \rho \times V$$ です。\(\rho = 19.32\ \text{g/cm}^3\) なので、純金1 cm³の重さは19.32グラムになります。合金(割金を含む金)の純金量を求めるには、合計の重さに純度の割合(カラット÷24)を掛けます。なお、実際の合金は純金よりわずかに密度が低いため、これはあくまで金の含有量を見積もる実用的な近似値とお考えください。
計算例
たとえば、体積10 cm³の小さな純金のインゴットがあるとします。重さ=$$19.32 \times 10 = 193.2\ \text{グラム}$$です。換算すると、\(193.2 \div 28.3495 \approx 6.82\) オンス、または \(193.2 \div 31.1035 \approx 6.21\) トロイオンス(貴金属に使われる単位)となります。
よくある質問
トロイオンスとは? 貴金属はトロイオンスで量られ、約31.1グラムに相当します。これは一般的な常用オンス(28.35グラム)よりも重い単位です。
純度が重要なのはなぜ? カラットの低い金には銅や銀などの他の金属が混ざっています。「純金の含有量」は、実際に含まれる金がどれだけあるかを推定した値です。
体積はどうやって測る? 規則的な形のものは幾何学的に計算します。ジュエリーなどは水に沈め、押しのけられた水の体積を測りましょう。