この砂利計算ツールでできること
このツールは、庭づくり・駐車スペース・排水工事などに必要な砂利の量をすばやく見積もるためのものです。計算には米国の慣用単位(ヤード・ポンド法)を使用しており、長さはフィート・インチ、重さはポンド、体積は立方フィート・立方ヤード、そして「米トン(1トン=2,000ポンド)」で表示されます。日本でメートル法(メートル・センチ・kg・立方メートル)に慣れている方は、この点にご注意ください。4つの数値を入力するだけで、施工面積、立方フィート/立方ヤードでの砂利の体積、そしてポンド/トン換算の総重量がわかります。あらかじめ必要量を把握しておけば、過不足のない発注ができ、追加配送や余った砂利の処分にかかる費用も抑えられます。
4つの入力項目
- 施工エリアの長さ(フィート) — 長方形のスペースの、長い方の辺です。
- 施工エリアの幅(フィート) — 短い方の辺です。
- 砂利の厚さ(インチ) — 敷きたい砂利層の厚みです。装飾目的なら2〜3インチ程度、駐車スペースの下地なら4インチ以上が目安です。
- 砂利の密度(ポンド/立方フィート) — 使用する砂利の1立方フィートあたりの重さです。一般的な砕石はおおむね95〜105ポンド/立方フィートで、初期値としては100が広く使われます。
計算式
このツールは次の手順で計算します。
$$\text{Weight (tons)} = \frac{\text{Length (ft)} \times \text{Width (ft)} \times \frac{\text{Depth (in)}}{12} \times \text{Density (lbs/cu ft)}}{2000}$$- 面積(平方フィート)= 長さ × 幅
- 体積(立方フィート)=(面積 × 厚さ)÷ 12 — 12で割ることで、厚さをインチからフィートに換算します
- 体積(立方ヤード)= 体積(立方フィート)÷ 27 — 1立方ヤードは27立方フィートです
- 重さ(ポンド)= 体積(立方フィート)× 密度
- 重さ(トン)= 重さ(ポンド)÷ 2,000
計算例
たとえば、長さ20フィート × 幅10フィートのテラスに、厚さ3インチ、密度100ポンド/立方フィートの砂利を敷く場合は次のようになります。
- 面積 = \(20 \times 10 = 200\) 平方フィート
- 体積 = \((200 \times 3) \div 12 = 50\) 立方フィート
- 体積 = \(50 \div 27 \approx 1.85\) 立方ヤード
- 重さ = \(50 \times 100 = 5{,}000\) ポンド
- 重さ = \(5{,}000 \div 2{,}000 = 2.5\) トン
つまり、砂利を約1.85立方ヤード(=2.5トン)発注すればよい計算になります。
よくある質問
密度はどの数値を使えばいい? まずは仕入れ先に確認するのが確実ですが、一般的な砕石やペアグラベル(小粒の丸砂利)なら100ポンド/立方フィートを目安にすれば大きく外れることはありません。
多めに発注したほうがいい? はい。沈み込みや締め固め、地面の凸凸を考慮して、5〜10%ほど余裕をもたせて発注するのがおすすめです。
施工エリアが長方形ではないのですが、使えますか? スペースをいくつかの長方形に分けて、それぞれの体積を計算し、最後に合計してください。