この計算ツールでできること
「砂利トン数計算ツール」は、施工やDIYに必要な砂利の量を米トン(ショートトン)で試算します。敷きたい面積と砂利層の厚さを入力すると、その体積を立方ヤードに換算し、さらに砂利の密度を用いて重量へと変換します。私道(ドライブウェイ)、小道、テラス、排水層、外構の埋め戻し材など、幅広い用途に役立ちます。なお、本ツールは米トン(1トン=2,000ポンド)やフィート・インチといったヤード・ポンド法を前提としており、日本のメートル法(トン・メートル・センチ)とは単位が異なる点にご注意ください。
使い方
対象エリアの長さと幅をフィート(ft)で、厚さをインチ(in)で入力します。次に、砂利の密度を1立方ヤードあたりのポンド(lb/yd³)で入力してください。正確な密度がわからない場合、乾いた砕石はおおよそ2,835 lb/yd³(約1.42トン/立方ヤード)が目安です。湿った砂利や密度の高い砕石はこれより重くなります。計算結果には、立方ヤード単位の体積に加え、総重量がポンドとトンの両方で表示されます。
計算式の解説
まず面積と厚さから立方フィートを求めます。厚さはインチで入力するため、長さ × 幅 ×(厚さ ÷ 12)で計算します。1立方ヤード=27立方フィートなので、立方フィートを27で割って立方ヤードに換算します。最後に、米トンは2,000ポンドなので、トン数 = 立方ヤード × 密度 ÷ 2000 で求められます。
$$\text{Tons} = \frac{V \times \text{Density (lb/yd}^3\text{)}}{2000}$$ $$\text{where}\quad \left\{ \begin{aligned} V &= \frac{\text{Length (ft)} \times \text{Width (ft)} \times \frac{\text{Depth (in)}}{12}}{27} \end{aligned} \right.$$
計算例
たとえば、20 ft × 10 ft のエリアに、密度2,835 lb/yd³の砂利を厚さ4インチで敷くとします。立方フィート換算の体積 = 20 × 10 ×(4 ÷ 12)= 66.67 ft³。立方ヤード = 66.67 ÷ 27 ≈ 2.47 yd³。重量 = 2.47 × 2,835 ≈ 7,000 lb となり、7,000 ÷ 2,000 = 3.5トンです。
$$V = 20 \times 10 \times \frac{4}{12} = 66.67 \ \text{ft}^3$$ $$66.67 \div 27 \approx 2.47 \ \text{yd}^3$$ $$2.47 \times 2{,}835 \approx 7{,}000 \ \text{lb}$$ $$7{,}000 \div 2{,}000 = 3.5 \ \text{Tons}$$したがって、約3.5トンの砂利を発注すればよいことになります。
よくある質問
どの密度を使えばよいですか? 乾いた砂利は一般的に2,700~2,900 lb/yd³です。購入する製品の正確な数値は、供給業者に確認するのが確実です。
多めに注文すべきですか? はい。締め固めや地面の凹凸を考慮して、5~10%ほど余裕を見て発注しましょう。
これは米トンですか、メートルトンですか? 結果は米トン(ショートトン、2,000ポンド)です。メートルトンに換算するには、トン数に0.907を掛けてください。