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公式

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結果

熱損失の速さ
60
ワット(W)
温度差(ΔT) 20 K
1日あたりのエネルギー損失 1.44 kWh

熱損失とは?

熱損失とは、壁・屋根・床・窓といった建物の各部位を通じて、暖かい側から冷たい側へ熱エネルギーが伝わっていく速さのことです。本ツールは、建材の熱貫流に関する基本式を用いて、伝導による熱損失を概算します。物理・工学の普遍的な計算であり、どの国でもそのまま使えます。単位は一貫してメートル法(SI単位)で入力してください。

暖かい室内から冷たい屋外へ熱が流れる様子を示した建物の壁の断面図
熱は建物の外皮を通って、暖かい室内から冷たい屋外へと流れます。

使い方

対象部位の表面積を平方メートル(m²)で、U値を W/m²·K で入力します(U値が小さいほど断熱性能が高いことを示します)。さらに室内・室外の温度を摂氏(℃)で入力してください。計算ツールは、熱損失の速さ(W)、温度差(ΔT)、そして24時間あたりに失われるエネルギー量(kWh)を表示します。

計算式の解説

基本となる式は $$Q = A \times U \times \Delta T$$ です。Q は熱損失(W)、A は面積(m²)、U は熱貫流率(W/m²·K)、ΔT は室内外の温度差(K:摂氏での温度差と同じ値)を表します。1日あたりのエネルギー量は $$E = Q \times 24 \div 1000$$(kWh)で求められます。

熱損失の公式の要素を示す図:面積、U値、温度差
熱損失Qは、表面積A、U値U、温度差ΔTによって決まります。

計算例

面積10 m²、U値0.3 W/m²·Kの壁で、室内20 ℃・室外0 ℃の場合を考えます。温度差は \(\Delta T = 20\ \text{K}\)。したがって $$Q = 10 \times 0.3 \times 20 = 60\ \text{W}$$ となります。これを1日分に換算すると $$60 \times 24 \div 1000 = 1.44\ \text{kWh}$$ です。

よくある質問

良いU値の目安は? 現代の断熱壁ではおおむね 0.2〜0.3 W/m²·K を目標とします。一方、古い単板ガラスの窓では5を超えることもあります。

なぜ ℃ ではなく K を使うの? 温度のであれば 1 K と 1 ℃ は同じ大きさなので、どちらを使っても結果は変わりません。

換気や隙間風(漏気)も含まれますか? いいえ。本ツールは建材を通じた伝導による熱損失のみを対象としています。建物全体の熱損失には、これに加えて換気による損失も含まれます。

最終更新: