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公式

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結果

比熱容量
1
J/(g・℃)
熱量(Q) 1,000 J
質量(m) 100 g
温度変化(ΔT) 10 °C

比熱とは?

比熱容量(c)とは、物質1グラムの温度を1℃上昇させるのに必要な熱量のことです。これは熱力学の基本的な性質のひとつで、水がなかなか温まらないのに対し、金属はすぐに熱くなる理由を説明してくれます。この計算機は国や単位系に依存しない汎用ツールで、熱量・質量・温度変化の関係から比熱 \(c\) を求めます。

ブロックに入り込み温度を上げる熱エネルギー
比熱は加えた熱量を単位質量あたりの温度上昇と関係づけます。

この計算機の使い方

次の3つの値を入力してください。熱量 \(Q\)(ジュール)、質量 \(m\)(グラム)、温度変化 \(\Delta T\)(℃)です。計算機は熱量を「質量×温度変化」で割り、J/(g・℃) 単位の比熱を返します。結果が不定にならないよう、\(\Delta T\) と \(m\) は0以外の値にしてください。

公式の解説

基本となる式は次のとおりです。

$$c = \frac{\text{Heat Energy } Q\text{ (J)}}{\text{Mass } m\text{ (g)} \times \Delta T\text{ (°C)}}$$

これは熱の移動を表す式 \(Q = m \cdot c \cdot \Delta T\) を変形して得られます。\(Q\) は加えた(または取り除いた)エネルギー、\(m\) は加熱される物質の質量、\(\Delta T\) はその結果生じた温度の変化(最終温度−初期温度)です。\(c\) が小さいほど温度が変化しやすく、\(c\) が大きいほど温度変化に対して「抵抗が強い」物質といえます。

比熱の公式三角形:cはQをm掛けるΔTで割った値
c = Q /(m・ΔT)の関係を簡単に変形できる公式の三角形で表示。

計算例

たとえば、100 g の水に 4,180 J の熱を加えたところ、温度が 10 ℃ 上昇したとします。このとき

$$c = \frac{4{,}180}{100 \times 10} = \frac{4{,}180}{1{,}000} = 4.18\ \text{J/(g}\cdot\text{℃)}$$

となります。これはよく知られている液体の水の比熱の値です。

よくある質問

どの単位を使いますか? 熱量はジュール、質量はグラム、温度は℃で入力し、比熱は J/(g・℃) で求められます。℃での \(\Delta T\) はケルビンでの \(\Delta T\) と等しいため、値は J/(g・K) でもまったく同じになります。

\(\Delta T\) はマイナスでもよいですか? 熱が放出される場合、温度変化はマイナスになります。絶対値(プラスの \(Q\) とプラスの \(\Delta T\))を使えば、一般的なプラスの比熱が得られます。

なぜ質量や \(\Delta T\) を0にできないのですか? 0で割ることは数学的に定義できないため、この計算機では質量と温度変化に0以外の値を求めています。

最終更新: