この計算ツールでできること
このツールは、米国で販売されている小児用イブプロフェン液剤(Children's Advil や Motrin など)について、体重に基づく1回あたりの投与量の目安を計算します。子どもの体重と、1キログラムあたりの標準的なmg投与量をもとに、ミリグラム量と、実際に量り取るべき液剤の量(mL)の両方を、選択した製品の濃度に応じて算出します。なお、これは教育・参考を目的としたツールであり、医療上の助言ではありません。イブプロフェンは原則として生後6か月未満の乳児には使用しません。米国製品を前提としているため、日本国内で市販されている製品とは濃度や用量基準が異なる場合がある点にご注意ください。
使い方
子どもの体重(kg)、1kgあたりの投与量(小児で一般的なのは1回5〜10 mg/kg)を入力し、お手持ちのボトルに記載されている液剤の濃度を選びます。計算ツールは、投与量(mg)、液剤量(mL)、1日あたりの最大量の目安(約40 mg/kg/日)、そしてその最大量で何回分に相当するかのおおよその回数を表示します。
計算式の解説
ミリグラムでの投与量は、1kgあたりの投与量に体重を掛けたものです:$$\text{Dose}_{mg} = D \times W$$実際に与える液剤量を求めるには、mg投与量をラベルに記載された濃度で割ります:$$\text{Volume}_{mL} = \frac{\text{Dose}_{mg}}{C}$$たとえば「20 mg/mL」のシロップなら、1mLあたり20mgが含まれている計算です。
計算例
体重15kgの子どもに、10 mg/kg・20 mg/mLのシロップを使う場合。投与量 = \(10 \times 15 = 150\) mg。液剤量 = \(150 \div 20 = 7.5\) mL。1日の最大量は \(40 \times 15 = 600\) mg なので、24時間で150mgの投与を約4回行える計算になります。
よくある質問
イブプロフェンはどのくらいの間隔で使えますか? 一般的には6〜8時間ごとで、1日4回までですが、必ずラベルの記載と医師の指示に従ってください。
これは Aleve(ナプロキセン)にも使えますか? いいえ。この計算ツールはイブプロフェン専用です。ナプロキセンは用量が異なり、幼い子どもへの使用は推奨されていません。
手持ちのボトルの濃度が違う場合は? 製品に合った濃度の選択肢を選べば、表示されるmL量がお手持ちの製品と一致します。